三浦国際市民マラソン
三浦市民国際マラソン ハーフの部に参加
今年で6回目 素晴らしい眺望のコースなのだが
なぜか例えば手賀沼のようにすぐには埋まらない
そういうこともあってか、毎年いつも遅れてエントリーしている
時期的に1〜2月のフルマラソンで疲れた身体で
臨まなくてはならないこと、そして厳しいアップダウンが連続する
非常にタフなコースであること・・等の理由で毎年エントリーを躊躇しな
がら、でもおなじみの大会だからということで
エントリーするということを繰り返している。
最も多く連続してエントリーしている大会なので
過去の自分の記録をたどって見ると(いずれもネットタイム)
2010年 1時間51分39秒
2011年 1時間44分11秒
2012年 1時間37分10秒
2013年 1時間37分27秒
2014年 1時間39分22秒
2015年 1時間40分06秒
伸び盛りだった2012年には飛躍的にタイムが伸びていたが
流石にここ2〜3年は足踏み&徐々に下降状態。
条件の厳しいレースに参加し続けながら、自分の衰えを
客観的に見つめ直すことも必要かもしれない。
そうなると来年も・・(迷)
今回は2月のフルマラソンやトレイル試走の疲れなど
今まで以上に疲れが取れない中の参加
おまけに当日は悪天候の予報・・当日朝起きてみて
ザーザー降りだったらやめようかとも考えたが
起床時はまだ本降りではない。重い腰を上げ三浦海岸に向う
スタート時も小降り。気温も10度と
さほど寒さは感じない(昨年は5度)
スタートは結構前に並んでロスタイムは1分程度だったが
どう見ても1時間30分台とは思えない人たちが
仲間とおしゃべりしながら道を塞いでしまっている
最初の1キロは5分30秒・・テンションが下がる
少しばらけてペースを上げるも3キロ先の三浦霊園の急坂で
早くも息切れ。長い上りの後は城ヶ島までは下り基調
昨年まではこの辺り4分10秒台まで上げられたが
今年は4分20秒台まで・・だめだな〜
城ヶ島大橋を渡り折り返し。
城ヶ島大橋の登り返しでまた息が上がるが
ここは踏ん張って4分30秒台を維持する
中間地点をほぼ50分で通過
この先12キロ手前あたりまでは
緩い登りのためペースが上がらず
12キロ先は一旦下るも4分20秒台までしか上がらず。
雨が強くなったきた・・下半身がしびれる
そして16キロ手前の最後の1キロ近い長い上り
最初急な登りが400mほど続き
その後17キロ地点まで緩やかに登る
以前はもっと気合いを入れて登っていたが
今日は全く力が入らずラップも5分12秒まで落ちる
そして残り4キロからのスパート
この時点で頑張れば1時間40分を切れると感じたのだが
下り切ったあとの残り3キロ、寒さと濡れによる影響か
しびれ感が強くなり足が思うように動かず
わずかな登りでペースダウン
何度か立ち止まろうとしたが、それをやっちゃおしまいなので
もう無我夢中でガーミンにも目をくれず
とにかく足を動かす。全くハーフマラソンで
こんな状態になるなんて・・。
あと1キロの表示で1時間35分30秒・・
ちょっと欲が出てあげようとするが足がついて行かない
もがきながらゴールするも1時間40分6秒・・
こんなに苦しいハーフマラソンは初めて
参加賞の三浦大根をもらったあとはふくらはぎが攣りまくり
まほろばまで20分近くかかって帰還
クアパークで水中歩行をしながらリハビリ
その後は食欲は愚か
麦酒を飲みたいという気持ちも起こらず
冷たい雨の中とぼとぼと帰宅する。
これで今シーズンのロードは終了
成績を振り返ると(いずれもネットタイム)
11月 3日 湘南国際マラソン 3時間19分58秒
11月23日 大田原マラソン 3時間20分20秒
2月1日 紀州口熊野マラソン 3時間26分27秒
2月8日 愛媛マラソン 3時間22分36秒
2月22日 東京マラソン 3時間26分58秒
3月1日 三浦国際市民マラソン1時間40分6秒
各大会とも大きな失速こそ無いが最も条件の良い東京でシーズンベストを出せなかったのは残念。ただ、最もコース条件の厳しい大田原でシーズンセカンドベストを出せたことは評価できる。