ウルトラマンになれなかったです。(参考記事追加)
奥武蔵ウルトラマラソン77km
今まで縁がなかったのか、ウルトラマラソンデビューです。
長距離をユックリ走る、、、苦手です。
今まで北丹1回、奥武蔵2回をエントリーしながらも仕事や他の用事でDNSしてきました。
(どこかで苦手意識があったのか逃げていたのかもしれません)
今回も仲間に誘われるまま、楽しそうなキャンプとBBQに行くような感じで軽くエントリーしました。
僕は夏のrunningが大の苦手です。
ハッキリ言って7月~8月は全く走れません。
この時期は只の中年オヤジ化してしまいます。
一年のRace計画の中で秋はチャレンジレースでハーフ1本、フル1本、冬にターゲットレース2本で一年の締めくくりと言うカレンダー!
今までは、夏は漠然と走っていました。
よく言われている様に「夏場はトラック」でスピードを磨き、夏後半からは「距離走で脚を作り出す」
こんな本に書かれている様なことを言われるままに実践していました。
が、しかし、僕は暑いとスピードに乗れず距離は走れず、、、だったら思い切って休むか???周りが走って焦るばかり、、、!
の繰り返しでした。
今年はどうするか?
当初は頑張ってトラックでスピード練習とTTは今まで通り、しかし、ここで今年は右足のハムを痛めてしまい、その後に原因不明の左膝の痛み、これが長引きスピード練習は回避、、、小布施と奥武蔵の為にLSDを中心に組み立てたものの7月初旬の猛暑で全く走れず、、、!
結局何も出来ないまま、小布施へ!
小布施は所謂ファンランだったのでどうにか走り切れるも今回の奥武蔵は甘くありません。
脚の故障プラス練習不足、、、尚且つ思いもよらない出来事が重なりボロボロ状態!
弱気な自分が言い訳ばかり考えて自己嫌悪!
でも、DNSは全然考えておらず、とにかくスタートラインにつくことだけ考えてスタートしましたが、ウルトラマラソンは中途半端な覚悟しかないものを受け入れてくれるはずがありません。
序盤のアップダウンで膝が悲鳴を上げてからは甘っちょろい気持ちは木端微塵に砕けました。
一番ゴールに近い所までゆっくり走ってあっさりとゼッケンを外しました。
練習をしてこなかったので悔しくはありません。
でも、惨めな気持ちで一杯です。
普通のマラソンと違ってウルトラマラソンではDNFすると仲間の到着を6時間以上待つことになります。
惨めなヘタレは考えました。
折角の趣味!
そう趣味だからこそ一生懸命取り組んで、思いっきり楽しんで、思いっきり悔しがって、思いっきり泣いてみよう!
自分が心から走りたい大会を自分のタイミングとピーキングを合わせて頑張ってみよう。
これから夏は焦らず、心を整えて。
じっくり調整機関にして「疲労を抜こう」来たるべき秋に備えよう。
と、改めて気がつきました。
ウルトラマンにはなれなかったけど、マラソン会場で心を整えられました。
一年間のメリハリ。
365日全部頑張れません。
やる時にやります。
P. Sご一緒したTR2EC、MM、ゆるゆるそして、ハリーさん、きょんこさん有難うございました。
最後の最後のゲリラ豪雨笑っちゃうぐらい凄かったです!
共感する記事を見つけました。
http://npn.co.jp/article/detail/59268437/