「横浜　Fun Run day in こどもの国」の3時間リレーマラソンに、大学時代の同期と参加した。1周4.1kmの周回コースを3時間で何周できるかを競うものである。5人で出場し、目標は9周、約37kmである。平均して、1kmあたり5分を切らなくてはいけない。私は、2周目と7周目を担当。「少しでも他の人が楽になるように」と、2周目は最初から思いっ切り突っ込んだ。「たかが4kmだ」。このなめた態度がいけなかった。とんでもない山岳コースである。最初の上りでいきなり心拍数が上がり過ぎ、その後のアップダウンがボディーブローとして効いてくる。「しまった、なめとった。」と反省するが、後の祭り。最後の下りでペースを上げたかったがもはや体力が残っていなかった。ヘロヘロである。タスキをつないだ後、「お前、顔色が悪いぞ」とメンバーに心配される始末。情けない。7周目は、反省して、最初はゆっくり入り、後半上げていく作戦に変更したため、うまく走れたが、タイムは若干落ちてしまった。チーム全体としても、惜しくも9周することはできなかった。でも、5人のメンバーのうち2人は普段走っていないチーム編成でこの結果には十分満足すべきだろう。

健闘したご褒美は、ソフトクリーム300円（写真）。こどもの国の中に牧場があり、その搾りたての牛乳で作ったものである。駅に向かう階段を上るのも辛く感じるくらい疲労した体にしみわたるうまさであった。