第1回南伊東修善寺マラソン優勝してしまったぁ!!
みなさま明けましておめでおとうございます
【オド ロイター発】
2011年元旦早朝
第1回 南伊東~修善寺間 冷川峠を往復する俗称(南伊修善冷峠マラソン?)が午前4:30より参加者総勢 1名 の中、華やかに開催された。
午前4:30 ガーミン405CXの「ピッ」という号砲と共に参加者は、いきなりの急坂を駆け歩いて行った。
しかし、主催者側の無知により、スタート時間を早く設定しすぎたため、2~3キロ通過すると、民家・街灯等は一切なくなり、眼を閉じた時と同じような、漆黒の闇夜となり、全く前が見えない状況に陥り、参加者を苦しめた。
結果、前半の山道・峠超は走るというより 半分手探りのような状況になり、記録を狙うシリアスランナーにはつらい前半戦となったであろう。
中には、電池切を覚悟の上で、ガーミンのバックライトを点灯させ、かろうじてゆっくり走るものもいた。
本人談によると
「全く光がない所では、あのバックライトでも3~4m先をぼんやりとでも照らせ、山肌への激突や崖からの転落を十分に防止することができた。ガーミンには感謝している。」
とのことで、関係筋によると、今後ガーミンの新しい利用法として、使用説明書への追加が役員会議にて決定した模様だ。
また、本大会ではマラソンレースでは史上初の試みとして、有料のエイドステーションが設置された。それにならってコース上1箇所のみ認められた私設エイドステーションも有料となっている。
有料の為、とても充実しており、おやつをはじめ、化粧品・ストッキング等も用意されており、女性ランナーには好評を得そうである。
また、ランナーの精神力を試す為の看板も数箇所設置されており、意志の弱いランナーは最短でも数時間、長い場合は1日以上のタイムロスを余技なくされてしまう可能性もあるようだ。
DNS者の回収もランナーの自主性を尊重し、後尾のバスに乗車するのではなく、自ら回収センターに出頭?するシステムとなっている。
また、コース誘導看板もおそまつで、事前にコースを頭にいれておく必要があり、誤ったコースへ進入すると、とんでもない方面に迷い込む怖さもランナーの心をくすぐったようだ。
初めての試み満載の本大会の記念すべき最初の優勝者は、trouble bd 所属のS B 氏。
但し、大幅に制限時間を超えたため、ゴール地点には応援者・大会役員・スタッフ等すべて撤収した後であり、近所の犬のポチだけが、だるそうな顔で優勝者のゴールを見つめていた。
関係者筋によると、なかなか好評で 早くもユルランクラブ「おかま塾」からのオファーの打診があったという・・・・