ジュンイチのrunnaholic日記

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自己ベスト

千歳JAL国際マラソン

2年ぶりに走ってきました、千歳マラソン。

一昨年参加のときは雨、それも冷たい雨、天気がよかったらどんなにいいコースだろうと思いながら泥道を走りました。昨年も雨だったそうで(私は八ヶ岳クロカンに出ていたので)、出場した友人がやはり残念がっていましたっけ。

今年はスタート時気温11度、天気曇りのち晴れ、肌寒いぐらいでしたが、マラソンにはちょうどよく、快調にスタートしました。

コースが狭いので、3キロぐらいまでは結構人ごみで走りにくかったのですが、その後はランナーもバラけて走りやすくなりました。10キロぐらいまでは、樹林の中の林道を走るコースで、晴れ間が見えてくると木漏れ日の中を駆けるというとても気持ちのいいコースです。

10キロを過ぎるとあたりが開けてくるのですが、原野の中であるのは変わりありません。折り返しの22キロまでは緩やかでありますがずっと登りです。ここをキロ5分で走れれば、折り返してからは下りなので、多少ペースが落ちても同じようなペースで走れるのではないかと事前に戦略をたてました。

思ったとおり、折り返しを過ぎてから、30キロ付近までは一気に下る感じです。グラフでもこの区間でもっとも早いペースとなっています。熊が出そうなコースですが、出会うとすればもっと速い人たちだろうななんて不謹慎なことを考えながら、緩やかな坂を駆け下りました。

30キロからは平坦になり、やや登りもあってペースが落ちだします。35キロ付近で千歳川に合流して、林道から舗装路に入ります。そのあたりからさらににペースが落ちてきました。

30キロ付近で2時間30分を少し超えていましたが、キロ6分で走れば3時間42分、それから1キロごとのラップが6分を切っていることを確認しながら、何とか3時間40分を切りたいと思いはじめ、前へ前へ重くなった脚を進めました。

このマラソン、原生林の中ですから、羽虫の歓迎ぐらいで、沿道の応援は全くと言っていいほどありません、。しかし、35キロを超えたあたりから、近隣にお住まいの皆さんの応援が盛んになってきて、・・・頑張りました。

ゴールのとき腕のforerunnerは3時間38分を示していましたが、グロスタイムは3時間40分10秒(速報値)でした。それでも自己新です。

35キロ未舗装路が続くフルマラソンコースも珍しく、晴れた時に一度は走りたいコースでしたので、とても満足しました。後半が下りになるので、比較的記録の出やすいコースではないかと思います。

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