空想科学 二夜連続
えー、今日から二回、息子のTSが担当します。今回は誠に勝手ながら自分の大好きな空想科学読本からランニング関係のネタを抜き出して書かせて頂きたいと思います。
一夜目
ボストンマラソンでケニア人が2時間2分でフルマラソンを走ったそうですが、一方ウルトラセブンに登場するピット星人はなんとマッハ5で走ることができるそうです。
”マッハ5で走るとは?”
速く走れたら嬉しいと思う人はこのブログを読んでいる全員でしょうが、ではマッハ5で走れるようになったらどうなるのでしょうか?
ちなみにマッハ5とはフルマラソンを24秒8で走りきる速度です。ただしこの記録は走った時に出る衝撃波によってスタートした瞬間に審判、記録員、観客全員を一瞬でブチ砕いてしまうので記録は残りません。
また、通常のフォームのままこの速度で走ると81tの空気抵抗がかかってしまうため、できるだけお尻を顔よりも高くする限りなくカッコ悪いフォームで走らなければなりません。(ただしこのフォームで走っても40tの空気抵抗がかかります)。
しかも、マッハ5で走るという事は全てのものがマッハ5で飛んでくる事に他ならず、枯葉に当たれば致命傷、小石につまずけば火花を散らしながら大地を滑走し摩擦熱で燃え尽きてしまいます。
まぁ、このように問題点を挙げればキリがないのですが、ようはあまりにも速すぎると自分の身が危険になるということです。
(この速度で走るピット星人に合掌)