おんたけリベンジ!
おんたけ100km
去年のリベンジを果たして無事ゴール出来ました\(^o^)/
今年は新しく出来たバスタを見てみたくて新宿から木曽福島までバス移動。連休の初日とあって渋滞があり、1時間45分遅れて木曽福島駅に着いた。バスの中ではほとんど爆睡していたので渋滞も気にならず^^;
しかしバスタは不便だ~!トイレの数が全く足りていないのとコンビニなどちょっとした買い物を済ませてから行かないといけない。
木曽福島駅から更に40分ローカルバスで移動。でも200円しかかからない!去年はバスを待っている間も雨が降っていたけど今年は大丈夫そう。王滝村の公民館からレース用のシャトルバスに乗り継ぎ受付会場へ。
受付済ますと見覚えのある方が・・・⁉︎
3月の小江戸大江戸で出会った布施さんです!3月の時点で二人ともこの大会に参加すると分かっていたので再会しましょうと言っていたのですが、ナイスタイミングで出会えました。明日のスタートでまた会いましょう、と言って宿に向かう。
宿の移動もシャトルバス。でかい荷物しょいしょいえっちらおっちら。
夕飯は17時^^;先にお風呂を済ませて18時には皆んな仮眠します。21時に起きてレースの支度。深夜スタートなのでヘッデンもすでにスタンバイ。
レーススタートは日付が変わる0時スタート。雨の予報が外れて薄曇りらしい・・・が山の天気は怪しいだろうなぁ・・・と思いつつ持って行く水の量に悩む。ハイドレ1Lにスポドリと水のペットボトル一本づつ。エイドも少なめなので未だかつてないほどにジェルもザックに詰める。ザック重い。けど防寒具がない分STYの時よりは軽いかな?
スタート会場で布施さんに会い一緒にスタート!私は去年のリベンジを果たすべく、最低目標は第一関門突破。宿のご主人いわく、雨でコースが変わった去年より楽との事だけど楽観出来ない。
スタート前のブリーフィング説明では第一関門制限時間30分前の5:30に着かないと後が厳しいらしい。
山に入る上りのロードで既に布施さんよりかなり遅れて一人で坂を歩いて上る。どうしても上りは早く行けない。
去年転んでケガした所もトラウマだったけどとりあえず通りこし、何処から去年と違うのか夜で暗くもあり不明。だけど明らかに去年は通っていないなというトンネルみたいな所を通り小エイドも去年とは場所が違う。とりあえず水はある。トイレに寄りたかったけど混んでいるのでスルー。とにかく第一関門突破なのだ!4時を過ぎると少しづつ空が白み始める。
関門5:30間に合うのか?ちょっと明るくなり始めると気になってくる。第一関門は去年と同じ場所で5:18に着いた!小エイドでスルーしたトイレにここで並ぶ。二つしかなくトイレ渋滞_| ̄|○20分くらいのロス。トイレ待ちの間にエイドのおにぎりとバナナを食べておくが出発が53分。次のエイドの関門が厳しい。最初のロードではぐれた布施さんとも会えず、だいぶ先行しているのだろうと思う。
次の目標第二関門。12:00締切。6時間で31km。ここも30分前に着くのが理想らしいのだけど、貯金出来るか微妙。しかも40km過ぎてから雨が降ってきた!今日は降らないんじゃなかったっけ?しかし走っていて暑いのでシャワーランだ!と思いつつウィンブレもレインウェアも出さずにそのまま走った。だけど結構降り続けるし、周りもジャケットを着出したのでとりあえず撥水性もあるウィンブレを出して着込むが走っていると暑いし既に汗でビッショリだから体が冷え込むわけではないならやっぱり要らないなぁと、少し小降りになってから脱いでしまってしまう。
50kmの小エイドでトイレ待ち再び。一個しかない。並んでいる間にエイドのスタッフの方がご自身の食料であるチョコだのお饅頭だのくれて嬉しかった。そしてここで布施さんと再会。どうも知らないうちに抜かしたらしい。彼はトイレ待ち不要とのことで先に進んだ。
ようやくトイレを済ませてトレイルに戻る。おんたけのいいところはシングルトレイルの渋滞がないので自分のペースで進める。
登り坂で布施さんにようやく追いついた。
どうも眠気に襲われているのと雨と面白味の少ない風景にテンションが下がっている。お互いに声をかけあって励ましあいつつ第二エイドをひたすら目指す。先行する人たちの登っている姿を見るとちょっとげんなりしてくる。そろそろ見えてくるはずのエイドが見えないと心配になってくるが大きくカーブした先にあって見つけにくくなっているだけでどうにか関門30分前に着いた!
ここでドロップバッグの受け取り。自分の好きなものを仕込んみなさんモチベを上げています。暑いと思って保冷袋にゼリーを入れていたが雨が降ってどちらかというと寒いのでゼリーはそのまま戻すことにした。水分と補給食を入れ替え。靴下も用意していたが足を結構ぶつけていて一旦ぬいだら変色した足を見ることになってテンションが下がるような気がしたので靴下も履き替えずそのまま出発。
時々雨は上がるけど似たような道は続く。途中で腰かけて休んでいるおじさんに布施さんが声をかけにいった。NHKのUTMF特集で紹介された親子のお父さんだった。今日は息子さんは出ていないようだがまだまだ健脚で同じレースに参加していることが嬉しかった。ちなみに第三エイドでもお会いすることが出来た。
第三エイドでもトイレに行く。3個あって誰も並んでいない。第二エイドでリタイアする率が高いと言っていたのと関門の足切りでだんだん人が減っていっているのを実感。この間は雨が止んでいたのにそうめんをいただいている間が一番雨が激しかったかも。出発前にレインウェアを着こむ。
ここまでくると歩いてでもゴール出来るらしい。かなり心に余裕が出来る。
下り基調になってくると走りたくなるのだがどうも腹筋に力がはいらずあまりペースが上がらない。
それでも90km地点の最後のエイドを過ぎ林道からロードに変わってくるとゴールが近づいてくる。終わってしまう淋しさとほっとした嬉しい気持ちが入り混じってくる。
最後のロードもなかなかゴールが見えずやきもき。
最後に坂がありげんなりしてくるところを坂の下から元気に走ってくる者数名・・・。すごい元気だなぁと思っていると18時間切りが出来るかどうかの瀬戸際だった。
こちらとしてはもともと完走狙い、20時間切れたら万々歳だったのであせらず最後も自分のペースでゆっくりゴールした。
最後は自分のゆるゆるペースに布施さんを巻き込んでしまい大変申し訳なかったけど今回も二人で感動のゴールが出来て本当に嬉しかった。
リベンジレースって意外とプレッシャーだったけどとりあえず果たせて本当に良かった。
ちなみにこのレースの為にガーミン920を投入したのだが、予備ではめていた910に助けられました。920は一回だけ使って大丈夫、と思っていたのだけどなぜか途中から短い時間で自然とストップしてしまうのでしょっちゅうスタート操作をしなければならないうえ、あろうことかバッテリーが910より早くローになってきて帰宅したら確認しなくちゃなぁ・・・・と思いつつデータUPにもまだ四苦八苦しているのであった・・・。