のびえ さんのランブロ

のびえ

性別
年齢45歳
身長156.5cm

2008年10月末よりランニングにはまり、2011年よりトレランもちょっぴりかじり始めました。これからは山登りも少しづつ増やしていきたいなぁ。

ラン目標
念願のサブ4は2013年4月になんとか達成(ネットタイム)。次は3時間45分・・・と思っていたけど最近はファンランだけになってるなぁ。
2015年になってようやく月100km以上走れるように。仕事と体調とうまく折り合って続けていけたらそれでいいのだ。

今後の予定

自己ベスト

4回目のトレランレース

トレランのレース参加は4回目。標高がそこそこあるうえ、今までの最長距離にチャレンジ。正直どこまでいけるのか分からないでエントリーした。

標高は去年の安達太良山に近い。スタートもゲレンデからということで同じような感じかな?と勝手に想像。

前日の夜から雨。夜中も何度か雨の音で目が覚める。
80kmコースの方と相部屋だったので2:00起きの準備を何となく布団の中で聞きながら、寝ぼけながら見送る。

同部屋で40kmコースは自分ともう一人。4:30には起き出して支度。ほとんど就寝前には準備していたので普通に洗顔とか朝食をとってハイドレに水2Lを入れて最終チェックするくらい。

雨はまだ止まない。テンションは下がるけど4:00からもうずっとロングの人達はこの雨の中を走り続けている・・・。半分の距離の自分が最初から心折れちゃああかん!と思い直す。

宿泊先から会場行のバスがくる場所まで傘をさして移動。結構降っている・・・。迷ったうえ。最初から上下のレインウェアを着ておく。会場で着替えセットを預けてスタート地点に向かう。

雨の山を何度か体験済みで良かったと密かに思う。直近ではゴールデンウィークに行った金時山山頂だ。5月でもかなり寒かった。そこまでの雨ではないけどもう少し標高も上がるし・・・と思い、レインウェア着込んだままのスタート。

ゲレンデをひたすら登ります。というわけで最初から歩き(^^;)
蒸れはあまり感じなかったけどやっぱり動きづらい。少し迷ったうえ途中で下は脱いでしまった。

約400mを登って最初のピーク1807mに到達。意外と早くついて拍子抜けした。後は10km地点のウォーターエイドまで下りです!との案内に走り始める。いったんロードに出ると宿泊ホテルがあるところを通り抜けるので応援があちこちである。ちょっと励みになる。

雨が小止みになったのもあり、ウォーターエイド地点でトイレを済ませた後、上のレインウェアも脱いでザックにしまう。ここで一個目のアンパンも取り出す。レインウェアをしまうスペースが欲しかったのもあるけどちょっとづつ食べないとエネルギー切れも怖かった。

ウォーターエイドだけど全然減らないので水の補給はしなかった。アンパン半分を登り坂に入りながらもぐもぐ。次の関門は13:30までほぼ3時間ある。10km先だけどどんなコースか分からないので油断出来ない。それどほど起伏はないはずだけど。

途中前後に人がいなくなる時もあるくらい人がまばらになってきた。スタートで一緒だった同室の娘は丁度今日がバースデーなので絶対ゴールしたい!と最初のスタート地点でも走っていた。今はもっと先に行っているのだろう。一度も会わない。

第二関門の長門牧場に着く前にほぼ同ペースの女の子に会い関門まで一緒におしゃべりしながら走った。一人よりはやっぱり二人でおしゃべりしていたほうが楽だ。おかげで第二関門までめげずに走れた。80km選手とも合流のミルクステーション。

第二関門では飲むヨーグルトをもらえる(*^。^*)おいし~!ちょっと寒いけど。晴れていたらもっと美味しく感じたんだろうなぁ。ここでコーラも一杯もらう。山の中なのでトイレはある時に入る。ということでここでもトイレ。
と、同室の娘に会った。この娘も道中で行きあった女の子と走っていて、第二関門は女子四人で走り始めた。

晴れていたらすっごくいい景色なんだろうなぁというトレイルを走る。高原で標高があるせいかいつもより体は思うようには動かない。それでも半分の距離を過ぎたので大分気分が楽になってきた。

しばらく林道を走る。前日からの雨もあり湿地帯に入るともう足元は泥だらけ。靴が泥にとらわれて持っていかれそうになる。足が一瞬抜けなくなるかと思うくらい埋まる。どう走っても汚れと無縁というわけにはいかなくなってくる。渡渉場所もあり靴に水も入ってくる。

いつの間にか三人と離れて前後は知らない人たちになってしまった。一人で泥みちと悪戦苦闘。これが登り坂も入ってくると滑る滑る。ロープが張ってあるところにくると少しは登りやすい。

途中一人女の子がサバイバルシートに囲まれて倒れていた。低体温?との噂だったけど大会HPを後日見ると倒木でけがとなっている。レース中に倒れてきたのか、倒木に躓いたのかは文面では分からない。すでに手配しています、と無線持ったスタッフも付いていてので横を静かにすり抜けるもちょっと動揺。

山のレースは何があるか分からない。何か起きてもロードより厄介だ。気を引き締めながらゆっくり走る。

三番目の関門大門峠に到着。ここでまたトイレ。そして同室の娘ともう一人が追いついてきた。三人でエイドのおやきとかコーラとかいただく。水は相変わらずそれほど減っていないので補給なし。

今度は三人で出発。3km先に最終ウォーターエイドと関門がある。
最終エイドでも水の補給なしで行くことにした。まだ1L以上はありそう。ここは16:00以降に通る人はライトチェックと雨具チェックを受けるが15:30頃に着いたので荷物チェックはスルー。

余裕で着けそうなので気分的にリラックスしてきた。ゴールまで行ける!という安堵感。ただここから1836mまで登り。とはいえすでに1500m地点ではある。

壁のような泥坂もあったけどなんとか稜線に出る頃、晴れてきた!ここぞとばかりに三人で写真を撮りだす。しかしこの後も晴れたままのようで急いで山の写真を撮らなくてもよかったみたい(^^;)

尾根で晴れてきたら気分も最高!で嬉しくなってきた。ちょっと雲が出た時は雷の心配もしたけれど何とかお天気はもってくれた。尾根で雷なんて危険極まりない・・・のでほっとする。周りのレンゲツツジがきれいに咲いていて、もう残りは少ないけれど高原のレースを堪能した気がした。

スタートから登ってきたゲレンデに戻ってきた!後は下るだけ、そしてゴールだ!!と分かっているのに膝と腰にきていてすいすい走って下るというわけにはいかず、ちょっと悔しかった。ここもスピードにのってとばせたら最高なのにな。

それでも今の走力に合わせて走るしかない。
開けてゴールが見えてくる。今日がお誕生日のHちゃんを真ん中にして三人で手をとりあってゴール!

とっても楽しかった。笑顔でゴール出来ました(*^^)v

ゴール後は馬肉入りのうどんを無料でいただき、BBQセットとしてお肉と野菜を一人分づつ渡され、自分で鉄板で焼いて食べるスタイル。今回はアルコール解禁してビールもちょびっとだけ飲んでみた。やっぱりうまいなぁ~。

自分が一息ついた後は同室メンバーと自分の知り合いの80kmコースの方のゴールを待つ。スタートから4~5時間はかなりひどい雨の中を走っていたハズなので体力の消耗も心配。

だけど、40kmコースで後ろから抜いてくる人たちは80km選手が多くて、ただただ感心するのみ。スピードが違うし自分たちより全然元気に走り抜けていくんだよね。しかも軽装。後ろからおみ足に見とれちゃいます。

そして暗くなり始める前に知り合いが帰ってきた!さすがだぁ。感動のゴール。きけば第一関門で100人は切られてしまったらしい。

来年は80kmに挑戦できるだけの走力・技術が備わっているかな?
トレランレース、まだまだハマりそう。

 

水は2Lハイドレで600mlくらいは残った。晴れていたら多分足りないだろう。

ポカリ500ml1本 これはほぼ飲み切った。

アンパン2個、持って行った分。

ジャムパン1個はあまり。翌日の朝食前に食べちゃった。

アミノバイタル1本。飴一個。

エイドではコーラ2杯。ヨーグルト一杯。おやき1/4個を2切れ。

ミニどら焼き1/2個。梅干し2個。バナナ2切れ。

 

レインウェア モンベルの上下。トレントフライヤージャケット

タイツ C3fit

靴下 タビオ

アームカバー C3Fitのメッシュありのやつ

シューズ サロモン wing2

ザック ネイサン VaporShadow

アンダーウエア ファイントラック

グローブ

キャップ

熊鈴・バンドエイド・テーピングのテープ・ハンカチ・ウエットティッシュ・地図・コンパス・エマージェンシーシート・ポイズンリムーバー・ホイッスル・iPhone・ヘッデン・予備電池・サングラス

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