のびえ さんのランブロ

のびえ

性別
年齢44歳
身長156.5cm

2008年10月末よりランニングにはまり、2011年よりトレランもちょっぴりかじり始めました。これからは山登りも少しづつ増やしていきたいなぁ。

ラン目標
念願のサブ4は2013年4月になんとか達成(ネットタイム)。次は3時間45分・・・と思っていたけど最近はファンランだけになってるなぁ。
2015年になってようやく月100km以上走れるように。仕事と体調とうまく折り合って続けていけたらそれでいいのだ。

今後の予定

自己ベスト

初100km完走

何とか無事、ゴールまでたどり着きました!トンネルの分、3Km少ないけれど100Kmちゃんと走ってきました!!(手入力で3km分足した)

記録は12時間50分16秒。

正直、走る前は本当に100kmも移動出来るのか自信もなく不安も大きかった。暑さ対策も必要な一方サポートケアも必要だろうし・・・と考えているとギアの選択にも迷った(−_−;)

起床は夜中の2時。2時半のバスで北上駅からスタート会場へ。出走チェックを受けてから簡単に朝ごはん。荷物を預けていつものストレッチ。夜が明けてくる。緊張と冷えで二回トイレ行っちゃいました。

いよいよスタート地点へ移動。少ないけど仮装の人もいる。大介花子さんの励ましを受けて、スタート。キロ7分より速くならないように気をつける。それでもついつい6分半くらいになる。ゆっくりすぎてストレスになるのも嫌なので6:30ペースまでは許容範囲にした。

心配したより登り坂も斜度はない。疲れてなければどの坂も走って行けるくらいの斜度。見た途端に気持ちが萎えるような坂は無かったけど、なにせ距離があるだけにトップが見えない坂は遠慮なく歩いた(^^)

エイドは水分も固形物も毎回少しづつとった。食べ物はだいたいバナナとレモン。パンがあった時はもらってそのまま食べながら歩く。かぶり水も用意されてたので冷却効果のあるタオルに水を含めながら首にまいて暑さ対策。日中もっと暑い時は穿いてたタイツにも水かけ。気化熱で涼しいのと炎症予防。

フルの距離を越えてくると次の目安は半分の50km。山間部は木陰もあり、わりと気持ち良く走れる。トンネルの中は確かに寒く、持ってたジャケットを着る。でもスタート前に配られたビニール袋の代用でも充分だったかも。一箇所とても長くて照明のないトンネルがあり、小型とはいえライト持ってきて良かった。明かりがないと足元が恐くて進めない。

以前の大会で熊が出たという地点で熊の足跡が白ペンキで道路を横断するように描かれてた^_^;山は藤の花やタニウツギのピンクのお花があちこち咲いていた。豊沢ダムの水量も見応えあり!ダムファン垂涎か⁈

高低のピークを越えたら66.5kmのレストステーションがすぐ。スタート地点で預けた荷物が受け取れる。ここで迷ったけど、セーフティーで預けたターサーにビブラムから履き替えた。疲れた時にビブラムで坂を下るのはかなり難しいし、せっかく持ってきたターサーも使ってみたかった。

だいたい15kmごとくらいに屈伸運動をいれたおかげか膝の痛みもそれ程ではないが、下手に止まると固まりそうな気配がある。だからストレッチやエイド、トイレ休憩以外は立ち止りしなかった。もっと休憩したくなるかな?と想像していたけど、逆に早く着いた方が楽になる!前に進めばゴールが近くなる!と考えていると先へ先へ進みたくなる。

70km越えるともうフル分の距離が無いのが不思議な感じ。後半は下りが多い事も助けになって脚が前に進む。思った程ヘロヘロ状態でもない。会った人にはなるべく挨拶をすると自分も元気になる。

残り10kmとなると表示もカウントダウンになる。ここまで来ると終わりが勿体無く感じてくるから不思議だ。そんなM体質だったかなぁ?最後の500mと300mの登り坂は辛かったけど、エリック・ワイナイナさんが車で逆走しながらランナーにエールを送ってくれて明るいキャラに思わず笑ってしまいました。

ラストから二ヶ所目の給水所は紙コップ切れで水がもらえなかったのは厳しかったけど、こんなにゴールが嬉しかったことはない。初フルももちろん感慨深いものがあったけど、また別の感動が確かにあった。

ちゃんとゴールテープ用意してくれたのも嬉しかった\(^o^)/

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