中世末期臼井城の外周ラン
戦国時代末期の1550年代、北総で最大の勢力を誇った臼井氏の居城の縄張りの外周を正確にたどるラン。
改めて走ってみて天下の要害だなあという印象。
航空写真の右の南北ラインと、北側の東西ラインは印旛沼とその支流の湿地が台地間際まで迫り、攻撃ラインとしては不可。
東南側は今は住宅造成により地ならしされているが、地形の屈曲はかなりあり、攻撃はそう簡単なことではない。
上の写真の8キロ地点あたりに、時の関東管領上杉謙信が布陣し、臼井城を攻略しようとしたけれど失敗した、という史実も故なるかな、と思う。
外周でちょうど10キロほど。
難攻不落な城の感じを実感できた。