フルマラソン完走5ダースへの道

今後の予定

自己ベスト

唐松岳山頂アタックは断念!

           登り    下り

黒菱駐車場 1,517m 06:33発  13:00着

           |      |

         00:21   00:20 (リフト2本乗り継ぎ)

           |     |

八方山荘  1,850m 06:54着  12:40着

           |     |

          00:50   00:43

           |     |

第三ケルン 2,086m 07:44着  11:57着

           |     |

          01:07   01:14  (八方池で休憩)       

           |     |

丸山ケルン 2,420m 08:51着  10:43着

           |     |

          00:46   00:35

           |     |

唐松岳山荘 2,620m 09:37着  10:08発

長男と唐松岳登山に行ってきました。本来は友人と行く予定だったのですが、友人の都合が付かず、私にお呼びがかかり、長男のお守りを引き受けたわけであります。

3時間ほど睡眠を取ってから、PM11:45に自宅を出発。

外環道(三郷南IC)~関越自動車道(藤岡JCT)~上信越自動車道(長野IC)~黒菱林道駐車場

305km ETC休日特別割引をフルに使って1,850円。

長男も免許を取得してドライバーが2人いるので交互に運転をする。上里SAで長男に交替して、

黒菱林道駐車場にAM4:00過ぎに到着。リフトの運行時間開始の6:30まで仮眠しよとしたけど、

クルマのシートではほとんどうとうとするぐらいで眠れません。ハッキリ言って睡眠不足。

ここでキッパリと宣言しますが、私はかなりの高所恐怖症で、今回の登山は本当は行きたくなかった。事前にルートを確認すると、落石注意の場所が2カ所あり、そこは崖で橋が架かっていて、とてつもなく恐ろしいところなのですが、決意を固め行くことにしました。

黒菱林道を走っていると、信じられないほど星がきれいに見え、こんなに星がキラキラと明るく輝いているものなんだと感動しました。また、登山中の白馬連峰の美しさには目を見張りました。こんな素晴らしいところに連れてきてもらって、長男君、ありがとう!って、感謝の気持ちでいっぱいになりました。

しかーし、やはり恐ろしかった。稜線沿いに歩くところが2カ所(後で2カ所と気が付く)、写真で見るとそれほどではないのですが、実際に歩いてみると、谷側が遙か彼方、足を滑らせれば、はいサヨナラ!心臓バクバク、山側の方の足に思いっきり体重をかけて歩き、なんとかやり過ごしました。崖になっているところはとても怖いです。草や樹木が生えているときは視覚が入ってこないので、大丈夫なのですが、そうでないときは足がすくみっぱなしです。

さらに、今回の登山の極めつけの恐ろしいところです。幸いクサリやロープがあったのでなんとかなりましたが、もう二度と渡りたくない!という心境でした。

唐松岳山荘に到着して、ほっと一息して、ようやく心臓のバクバクが収まったけれど、唐松岳山頂はあと少しなのに、もう怖い思いはしたくないという気持ちでいっぱいなので、長男君に、「ここで待っているから1人でどーぞ」と言ったら、彼はちょっと疲れていたようで、今回は断念して、ここから引き返すことにしました。

下りもクサリ場あたりでやはり心臓バクバクでしたが、少し免疫が付いたようで、稜線沿いの道では、少し余裕ができました。途中、長男君の親指の皮がむけそうになって、キネシオテープで保護したり、私の踵の皮がむけたりしてバンドエードを貼ったりしたりするアクシデントもありましたが、

約6時間30分の山行も無事に終了しました。

帰りは、長男君が眠いというので、関越の三芳PAまで休みなしに運転。お土産に妻の大好きな、右門の「いも恋」と信玄餅を買って、長男と交替して帰りました。家には6:40分到着。

おかげさまで翌日の今日は、倦怠感でダルダル。おまけにスネとか変なところが筋肉痛になっていて、当然今日は休ラン日となりました。

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黒菱駐車場

黒菱駐車場

一本目リフト(低速)
黒菱林道から上ると、リフト1本分お得。往復1,000円!

一本目リフト(低速)
黒菱林道から上ると、リフト1本分お得。往復1,000円!

唐松岳山頂アタックは断念!

唐松岳山頂アタックは断念!

唐松岳山頂アタックは断念!

唐松岳山頂アタックは断念!

唐松岳山頂アタックは断念!

八方池

八方池

稜線沿いの道。写真では何ともなく見えるが、実際歩くと、高所恐怖症の人にはかなり怖い。

稜線沿いの道。写真では何ともなく見えるが、実際歩くと、高所恐怖症の人にはかなり怖い。

2,300m付近の雪渓。

2,300m付近の雪渓。

心臓バクバクのところです。

心臓バクバクのところです。

もちろん、ロープにクサリ、どちらも利用。

もちろん、ロープにクサリ、どちらも利用。

唐松岳山頂アタックは断念!

丸山ケルン

丸山ケルン