反省ジョグ 大田原マラソン振り返り
仕事明け 疲労抜きジョグ
筋肉痛はあまり無く。淡々とこなす。
本来ならこの後2週間後に奈良マラソンというパターンを
3年続けてきたが今回はエントリーに失敗してしまったため
今年のフルは大田原で終了。
少し安心した気持ちとこれでいいのかという
複雑な気持ちが交錯する。
まあ、今回は2月に口熊野、愛媛、東京と3連戦があるので
それに照準を当てていこう。
さて昨日の大田原 ネットタイムでは3時間20分20秒(グロスタイム
で36秒)という結果。
大田原のコースは24キロを境にコースが一変する。
それまでは下り基調だったのが、緩やかな登り基調となり
ラップタイムもそれまでより10秒くらい落ちて行く。
そして34キロあたりから1キロ近く続く長い上り。
その後も小刻みなアップダウンがあり
30キロの壁の苦しさが倍加する。
おまけに昨日は30キロ手前で強い向かい風。
だが、過去に大田原に4回連続で出場しているが
マラソンの後半の攻略を学ぶには大田原はもってこいのコースだと思う。
ネガティブスプリットは難しいが、前半に力を温存して後半の厳しい条件
と戦うということをしっかりと学べる大会だと思う(ただ、4回も走っている割には教訓は十分に生かされているとは言えないが)
今回は前半が1時間39分37秒。
このタイムは4回の中で最も遅いタイム。
そして後半が1時間40分59秒と、その差は1分22秒。
30キロ手前の2キロくらいで強い向かい風で失速したが
それが無ければ1分以内に押さえれられたのではないかと思う。
この程度の差なら、タイム的には満足できなくても
バランスのとれたペース配分と言っても良いかもしれない。
実際、後半はかなりの人を抜いて行くことが出来、
35キロ手前の登りも何とか4分台を維持することが出来た。
因みに最速は2012年(3時間16分13秒)で、
この時は前半が1時間36分12秒と最も速いが、
後半では1時間40分01秒で失速という悪いパターンになっている。
その差は3分49秒。
これからはタイムを伸ばすことよりも
前半と後半をいかにバランスよく、
ペース配分させながらレースメイクして行くことが
長く自身のレベルを維持し続けて行くのに不可欠なのかもしれない。
そういった意味で大田原のレースはとても大切なことを
示唆してくれるのではないかと感じている。
大田原。これからもサブ4を維持できる限り参加し続けたいと思う。
そして、この大会、レース前もとてもゆったりできてストレスの無い大会
でもある。これもレースマネージメントをして行く上で
大切な要素だと思う。