ハセツネ 試走(前半コース)
10月7~8日の日本山岳耐久レース(ハセツネカップ)まで、あと半月少々となった。」6月に入ってから積極的に山練を入れてきたが、まだ現地を試走していない。これではいけないと思い、早起きして武蔵五日市に向かう。眠い・・。
とりあえず前半の38キロ走破を目標に8時40分スタート。
しかし、天気はスッキリしないうえに蒸し蒸ししている。今にも泣き出しそうな空模様。最初の取り付きがよくわからない上、コース上の今熊神社周辺は伐採作業中ということで通行止。思案にくれていると自衛隊の若い隊員たち3人が、これからコースをたどるということなので、しばらくストーカーさせてもらう。今熊神社からいきなり急な階段状の上り。彼らはあっという間に視界から消える。やっと登山道にたどり着いたものの、いきなりの急登とそれ以降頻繁に続くアップダウンに体力が消耗。視界も深いガスもあり殆ど無し。行っても行っても標高は上がらず。10キロ、20キロとまさにじっと我慢の子試走うしている人もちらほら。皆軽快な足取りで抜いていく。入山峠~市道山の間のアップダウうはとりわけきつかった。
なんとかコースタイムの半分くらいのペースで進むが、今ひとつ気勢が上がらない。挙句の果て二睡魔に襲われ途中で20分ほど昼寝・・。
浅間峠に着いたのが15時近く。この時点で三頭山までの登頂は諦め、適当なところで数馬側に下山することに決める。せめて手前の槇寄山まではと思ったが、途中で雨足も強くなり始めたので、16時40分に笹尾根を一気に500m駆け下り下山
ちょうど良いタイミングで来たバスに飛び乗り武蔵五日市に戻る。この武蔵五日市までの30キロの道のり。3月に走ったコース。懐かしい。バスで1時間近くかかる距離をよく走ったものである。
下山後は体が冷えきり、猛烈に腹が減ってしまったので拝島駅のスタンドで暖かいそばとカツ丼を貪るように食べる(幸せ)
今回はハイドレーションバッグに飲料を2.5リットル入れたが。下山時は500mlほど残っていた。
本番ではやはり3リットル入れておいて、唯一のエイドステーションまで500ml残しておいて1・5リットル補給してもらうようにしていこうか。問題は食糧。いかに効率よく摂取するか。考えなくては。ザックの重さはできれば今日と同じく5キログラム以下以内に抑えたい(試走の人たちはほとんど水しか背負っていなかった)
それにしてもこのコース。帰宅して高低差を見ると
今日に関して言えば(尾根から最後の下山ルートを除いて)単純標高差は1000m足らずだが累積高低差は登り2200m 下り1200mといかに厳しいものかよくわかる。これでもコースの半分も行っていないのである。累積高低差が4000m以上というのもこれ納得できた。後半40キロの試走・・・。やるべきか否か(迷)既に5回経験していらっしゃる、気まぐれさん、どうしたらよいでしょうか・・。