ローカル線の旅
いつも暑苦しい練習報告ばかりなので
今日はローカル線の旅日記
期間限定発売の東日本パス(10000円でJR東日本の全線と特急が1日乗り放題という切符)を購入したが、今日しか都合がつかないため、急遽出発。
行き当たりばったりで、上越新幹線の始発に乗車したあと、プランを考えるというのんきぶり。
とりあえず新潟に着いてからも、秋田方面がいいか山形方面がいいか、迷う。
結局は磐越西線で南下して会津若松へ
会津若松は、カミさんが若いときに住んでいた関係で結婚してから50回以上は訪れている。
気持ちの良い阿賀野川沿いをたどりながら昼前には到着。
原発の影響で、3連休初日なのに駅周辺は驚くほど閑散としている。
1時間ほどの滞在で、にごり酒を買い込み只見線に乗車。冷房の付いていない車中はめちゃくちゃ暑くなっていたが山間部に入ると涼しい風が全開の窓から吹き込んできて、とてもいい気分。
今どき、窓を全開にして車窓を楽しめる列車など
本当に希少。車窓風景は滔々と流れる只見川、里山、田んぼ、原生林など一見何でもない風景だがとても新鮮に感じられた。にごり酒の酔いもまわり至福の4時間であった。
こんな山里を、のんびりと時間を忘れて、ゆるゆると走ってみたい!