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ハリー 行方不明

ハリーが行方不明である。もちろん私の話ではない。近所の猫の話だ。

最近、近所のあちらこちらに「猫を探しています」という紙が貼られている。その猫の名前が「ハリー」なのだ。猫の場合、名前を掲示することがどれほど意味があるかは疑問を感じる。犬の場合は自分の名前に反応を示すが、猫の場合はあまり自分の名前に頓着しない傾向が強いからだ。でも、自分のニックネームと同じ名前が掲示されているととても気になる。どうしてハリーと名付けられたのだろう? 可愛がられていただろうか? 今どうしているんだろう?

実は近所で「ハリー」という名前のペットを見かけたのはこれが初めてではない。ある日「ハリー! バカ! こっち!」という声が聞こえたので振り向くと、犬が飼い主の進行方向とは真逆の方向に駆け出そうとしている。見るからに馬鹿そうな犬だ。でもその通り「バカ」と呼ぶのは可愛そうだからやめてほしい。自分がそう呼ばれているような気がする。

話は、だいぶとんで、2ヶ月ほどさかのぼる。年末、「宇宙人がいるかいないか」を議論する特番があった。そこで「金星人の友達がいた」というハリー古山氏なる人物が登場した。またハリーである。彼は、友人(故人)が金星人であった証拠として、「テレパシーがある」ことを上げた。

「例えばどんなことでテレパシーがあると分かったのですか?」

「たびたび、ちょうど私がランチに行こうと思っているときに事務所に顔を出すんです」

久しぶりに大笑いした。世の中金星人だらけである。ナイスだ、ハリー古山。これで今年の年末も呼ばれるだろう(同じ番組があれば)。

さて、今日は、先週の120分走に30分足して150分走をした。強い風に翻弄されて、ペースに関しては不本意だが、150分間故障なく走り通せる自信はついた。

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