口熊野マラソン
口熊野マラソン。コロナ禍の影響で3回連続で中止となり4年ぶりの出走
心配された雨もスタート時には上がり、風も少なく安定した条件下でのレース。キロ5分30秒前後をキープしながら安定したペースで進み、なんとか4時間切りは行けそうだったのだが、38km過ぎたあたりから例によって両脹脛の痙攣祭り。予防的にいろいろ補給はしたのだが、またしてもやられてしまい、最後の4kmほどを進むのに30分ほどかかってしまう。結局ネットタイムで4時間8分程。脚自体は残っていたので何とももどかしく、ゴール後は意気消沈。
それはそうと地元で暮らすハルさん、はなさんとも4年ぶりに再会。サブ3ランナーのハルさんここ数年の間体調を崩し、週1回のジョグ程度しかできない日々が続いているとのこと。
そして、今月下旬に転職のため宮崎県に引っ越しをされるとのこと。
思えば2011年に初めて口熊野マラソンでお会いして13年。その間に同じtravelのラン仲間のはなさんと出会いめでたく結婚。さらに偶然、ハルさんの住居と自分の親戚のU氏が勤めていた勤務先の診療所が目と鼻の先ということもあり、毎年のようにレースに参加してはU氏も交え親交を深めていくことができた。ある年、ハルさんが仕事中にスズメバチに刺されアナフィラキシーショックに陥った際も、U氏が迅速にエピペンを手配してくれたとのこと。ハルさんはU氏を命の恩人と今でも深い感謝の念を持って接してくださっている。
そんなハルさん、花さん夫妻ともう口熊野でご一緒できなくなるのは何とも寂しい限りだが、いつかは時間を工面して今度は日向路を訪れてみたい。