湘南オヤジ さんのランブロ

湘南オヤジ

性別
年齢58歳
身長171.0cm

湘南地方に住む中年オヤジです。
登山のためにやっていたランニングですが、
今や手段と目的が逆転してしまい、マラソンにはまっています。
職場の同僚が、Foreranner405を、皆に見せびらせかて喜んでいるのに刺激され、廉価モデルの110を購入してしまいました。
ますます「走らなくては」という、強迫観念が強くなりそうですが、けがに気をつけながら、といってもすでに左ひざを痛めていますが、コツコツと走り続けていきたいと思います。

今後の予定

自己ベスト

南アルプス 早川尾根縦走

夏山企画

今回は南アルプスの早川尾根縦走

大阪からアラフォーさんが参加してくださる。

28日の午後に甲府で落ち合い広河原へ

その日はテント設営後、すぐに酒宴。

土曜日なのに広河原のテントサイトは静かな上快適。

翌19日は2時起床。テント場を2時半にスタート。

早川尾根の起点となる白鳳峠まで

いきなり標高差900mのゲキ登り

漆黒の闇の中、ルートを誤らないように慎重に進む

北岳の巨大なシルエットを背にがれ場を登りきると

標高2450mの白鳳峠。4時35分。既に東の空は紅く染まっている

最初のピークの赤薙沢の頭でご来光を迎えるべく

もうワンピッチ頑張る

なんとか間に合い5時4分に

奥秩父方面からのご来光を拝むことができた。

雲海のかなたには八ヶ岳。そして北岳や仙丈ケ岳、甲斐駒ヶ岳も

くっきりとその姿を見せてくれる。

そのあとは澄んだ秋のような綺麗な空の下

アップダウンは厳しかったが

これ以上ないくらいの絶景を満喫しながら稜線漫歩

今回の最高峰のアサヨ峰には8時10分に到着。

北アルプスはおろか御岳の途方に加賀白山まで遠望できた。

野呂川を挟んで迫り上がる北岳、最後のピークの栗沢山からは

甲斐駒ヶ岳の巨峰が眼前まで迫り圧倒される。

満ち足りた気分で北沢峠には10時30分に下山。

あとは広河原までの10キロの林道をジョグしながら

テント場まで戻る。12時に広河原に戻り、テントを撤収

今回はテントを背負っての行動はなかったが

宿泊代も浮くことだし、こういう山行もたまには良いか・・

30年前に初めて早川尾根を訪れ、その素晴らしさに

その後もなんども訪れてはいたが

今回はその中でも最高の展望に遭遇できたのではないか

雨男と言われているアラフォーさんとの行動であったが

今までの倍返しといっても良いくらいの好天。

次にご一緒する時はどうなるか・・・?

コメント

前日は早々に広河原にテントを張り、陽の高いうちから酒盛り

前日は早々に広河原にテントを張り、陽の高いうちから酒盛り

大阪から遠路はるばる訪れてくださった、アラフォーさんと

大阪から遠路はるばる訪れてくださった、アラフォーさんと

翌朝は2時起床。2時半、降るような星空の下スタート。ここから漆黒の闇の中、白鳳峠まで標高差900mのゲキ登り

翌朝は2時起床。2時半、降るような星空の下スタート。ここから漆黒の闇の中、白鳳峠まで標高差900mのゲキ登り

2時間半かけて上りきった、標高2500mの赤薙沢の頭からは雲海が。八ヶ岳が島のように見える。

2時間半かけて上りきった、標高2500mの赤薙沢の頭からは雲海が。八ヶ岳が島のように見える。

5時4分 奥秩父方面からの御来光

5時4分 奥秩父方面からの御来光

北岳とともに2人とも紅く染まる

北岳とともに2人とも紅く染まる

これよりたどる早川尾根。アップダウンが厳しい

これよりたどる早川尾根。アップダウンが厳しい

北岳 山肌の深い谷の連なりが、なんとも素晴らしい

北岳 山肌の深い谷の連なりが、なんとも素晴らしい

アサヨ峰からの仙丈ケ岳

アサヨ峰からの仙丈ケ岳

標高2777m アサヨ峰山頂

標高2777m アサヨ峰山頂

富士山と北岳 日本第1と第2の高峰が同時に遠望できる

富士山と北岳 日本第1と第2の高峰が同時に遠望できる

甲斐駒ヶ岳

甲斐駒ヶ岳

最後のピークの栗沢山からは甲斐駒ヶ岳の巨峰が眼前に迫る。

最後のピークの栗沢山からは甲斐駒ヶ岳の巨峰が眼前に迫る。