思い出したくない・・・
体調も万全。アップでも疲労は感じられなかった。
ポルコさんに勧められて、ゴミ袋の風よけと下着を着用したおかげでスタートの待ち時間も快調。
3時間半のペースメーカーを抜くまでは、混雑して走りにくかったけど、その後は追い風と下り坂を見方に、ペースアップ。
下り坂では4分16のラップと調子にのって走っていたら17kの先で軽いオエーがきた。ここはペースダウンで乗り切り、何事もなかったようにもとのペースに戻す。
ハーフを過ぎたあたりから、思ったようにペースが上がらず、後半の上りを控え不安が募る。
そして25kからの登り+向かい風。周囲のランナーもペースダウンするなか、周り以上にペースが上がらず、ごぼう抜かれ状態。
これからゴールまで続く登り坂を考えさらに不安が募ってきたところで、体中が痙攣するような強烈なオェー!
そこから先は思い出したくない。もう走れない。ペースが落ちているので体が冷え始め、脚が痙攣を始め、もう走れない。
37k付近だろうか?うずくまっているところを救護に声をかけられ、銀紙でくるまれる・・天国・・「走れませんよね。」「ハイ」と即答。
これで今年の大田原は終了。
もう、マラソンやめようか・・・と思いながらポルコさん、ハタノさん、カズくん、湘南さんの待つ体育館へ。ハタノさんは快走したみたいだけど、みんな大変なレースだったみたい。その後、30k先で抜いて行った王子がしっかり完走して戻ってきた。
みんな辛い中でも頑張ってる・・このままでは終われない・・・しっかり休んで、また頑張ろう!