明日やろうは馬鹿やろう

今後の予定

自己ベスト

みちのく津軽ジャーニーラン 188K #1

準備も知識もなく、100Kを飛び越えていきなり挑んでしまったロードの超ウルトラ。
参加する人たちがFBで事前に「コンビニがない」とか「エイド間が長すぎる」とか騒いでいたけど、何で騒いでいるのかも分からず、暑いと言っても天気予報では「くもりのち一時小雨」。「なんとかなるでしょ」とスタートラインに立ったものの、天気予報は外れてドピーカンだし、エイド間が長くコンビニがないので、こまめに身体を冷やすこともできず、結局どうにもならなくて、CP6の130kmでリタイア。食欲もあるし足も大丈夫だったが、熱疲労で身体にチカラが入らず歩きでも心拍が下がらなくて苦しかったので、気持ちも切れてしまった。全部歩いても制限時間には間に合ったけど、残りあと50km。そこまでしてゴールしたいという気持ちも足りなかった。

Start 弘前駅前公園 6:00
CP1 嶽温泉(22.2km) 8:51(予定9:10)
CP2 くろもり館(38.6km)11:32(予定12:00)
CP3 日本海拠点(59.9km)14:25(予定15:00)
CP4 亀ヶ岡遺跡(78.2km)17:47(予定18:00)
CP5 鰊御殿(106.6km)22:52(予定22:00)
CP6 総合文化センター パルナス(129.1km)5:00(予定2:20)

スタートから快晴でたちまち滝汗。弘前城からは岩木山も良く見え、その後岩木山の周りをアップダウンを繰り返しながらぐるっと走り、少しだけ白神山地の中を走る。この辺りはロードはカンカン照りだが、時折山道に差し掛かると木陰は涼しく、白神山地のトレイルは超気持ちよかった(たった2kmほどだけど)。この後はほぼ平旦のロード。雲が日を遮ることもあったが、やはり陽射しが暑い。時折ふく風はフォローで全く涼しさを感じさせてくれない。日本海沿いに出て、わさおにも会い、傾きかけた陽射しは容赦なく照り注ぐ。それでも亀ヶ岡くらいまでは、苦しみながらも予定ペースより早く、津軽の景色や風景も楽しみながら走れた。日が沈めばもっと涼しくなって走りやすくなるだろうと期待していたが、思ったより涼しくなくむしろムシムシと蒸し暑い。道路沿いに民家があれば外灯もあるが、全くなくなり闇夜にぽつんと一人で走ることも多くなった。風力発電の巨大風車が回る「ひゅんひゅん」という低い音が響いたりして、全くの非日常がそこにあった。いま思えば、もっとそのシチュエーションを楽しめばよかっただろうし、周りのランナーにくっついて走ればよかったのだろうが(実際道中一緒に走った方もいたのだが、ペースが合わなくて先に行かせてもらったり、必死に前のランナーに追いついたりもしたが、結局ペースが合わなくて単独の方が気楽だった)、昼間の暑さで消耗してしまって、楽しむ気持ちの余裕がなくなってしまっていたようだ。歩きがだんだんと多くなってしまい、ドロップバックのある鰊御殿の到着は、今までの貯金をつぶして予定より遅れてしまった。
ここで時計をみるとなぜか充電の残りがかなり少なくなっていたので、補充する際にボタンを押してしまい、記録は一旦ここで保存。

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