第22回八ヶ岳野辺山ウルトラマラソン
第22回 八ヶ岳野辺山ウルトラマラソン100キロの部参加
5年連続の出走 ウルトラマラソンとしては7回目
例年一人寂しくが多かったが
今年はためぞうさん(過去71キロの部に2回参加)と
travel屈指のM女、Nami&MORIが初参加
4人で近くのペンションで前泊
当日は5時スタート。早朝から八ヶ岳の峨々たる姿がくっきり
晴天だが気温がかなり上がる予報
最初10キロまではNamiちゃんと併走
林道トレイルに入ってからは単走
18キロ地点の標高1900Mの最高地点には7時到着。
この後は38キロまで厳しいアップダウンが続く
登りはゆっくり走り、下りではキロ5分台後半前後で
足に負担をかけぬよう慎重に足を進める
35キロ地点お稲子湯のエイドには8時38分
昨年より15分ほど早着。あまり休むと登りがきつくなるので
お汁粉はパスして黙々と登り続ける
そして38キロから46キロ地点までの標高差700Mの急降下
ここが野辺山の一つの大きなポイントであり
ここで足を使いすぎてしまうと50キロ以降
地獄を見ることになるので慎重に降りる。
50キロエイドには10時23分。昨年より15分早着
ここまでエイドでの休憩時間等は18分(内スタートロス1分半 踏切待機1分)
10時半スタート そろそろ暑さが厳しくなる
北相木村役場までは結構だらだらとした登りが続き
きつくなってくる。
両足の小指に違和感があってので59キロエイドで
手当てをしているとNamiちゃんが追いついてくる。
59キロから63キロまでは下り基調
Namiちゃん前半の厳しいコースを踏破しているにもかかわらず
元気で、どうも13時間切りも視野に入っている様子
下りは快調であったが、65キロ以降の長い登りでは
暑さも相まって疲れが出てきた様子
自分はとにかく登りは止まらずに
登りでもキロ7分台で走る。
71キロ地点位には13時少し過ぎに到着
昨年より40分近く早着。
でもNamiちゃん共々、足はガタガタ、吐き気と軽いめまい
いつもは食べている側にも手をつけられず。
少し休憩をを長く取りNamiちゃんを置いて
重い足を上げスタート
74キロの馬越峠までの3キロまではフラフラ
ここで再びNamiちゃんが追いついてくる・・(凄)
この辺りから両大腿部が断続的に攣り始める
74〜79キロの馬越峠に上りは早歩きに切り替え
ラスト21キロのために体力を温存
Namiちゃんは途中睡魔に襲われたよう
14時42分 標高差500Mを登り切り79キロ地点の馬越峠に到着
14時50分。ここから85キロ地点まで再びは標高差500mを急降下
両大腿部に痛みが走りブレーキが効かない。
川上村に下りきって2キロほど千曲川沿いに沿って進む
15時40分に87キロ地点の最終関門に到着
ここでうどんを始めお新香、コーラ、バナナなどを補給
Namiちゃんはお腹の具合があまり良くない様子
15時50分位スタート 後13キロ
90キロ地点16時6分通過
このままいけば野辺山のPB更新は大丈夫そう
90キロ手前から2キロ近く続く長い登り
己の力を見極めるため極力歩かないよう
ゆっくりでも走り続ける
正面からは八ヶ岳方面からの強烈な西日
でも追い越す側で「ナイスランです1」などと励まされてしまうと
ついその気になり見栄を張って走り続けてしまう。
しかし登り切った後は一揆に足にきてしまい
キロ7分台が精一杯
最後の96キロ地点から続く1キロ近い長い登り。
あまりの苦しさに吐き気が・・。
なんとか走りきったが、フラフラ。
最後3キロはやっとフラット。
野辺山高原の素晴らしい山里風景に癒されながら
ゆっくりと進む。
ゴールタイムは12時間22分
野辺山自己ベストを36分更新。
休憩抜きの実走時間が11時間03分
Namiちゃんもその8分後に無事ゴール
休憩時間は前半50キロが18分 後半が1時間。
暑さもあり後半はじっくりと少し長めに取った。
今回は馬越峠の登り以外は全て走ったが(厳しい所はキロ7分台)
そのツケがきたのか75キロ地点からは
両足の痙攣に苦しむことになってしまった。
ただ、馬越峠の登りが体力温存につながったことは実感
90キロからの2キロの長い登り、野辺山の96キロからの1キロ近い登り
この箇所をゆっくりであっても登り切れたのは嬉しかった
しかし92キロ以降はその疲れが出て
失速してしまったのは誠に残念(昨年より3分遅れ)