東京マラソンのGPS走行軌跡
先日の東京マラソンに参加したされた方16人のGARMINの走行軌跡を見比べてみました。
ハリーさんから、事前告知のありました様に高層ビル群でのGPSの動きに類似性が見受けられますね。
高層ビルが近くにあると、まっすぐ走っているにもかかわらず、ビルの形に沿って凸型になっていたり、旋回したりしておりました。
特徴
①都庁前のスタート地点が、ほぼ全員が、議事堂側へ50mから100mずれた形となっています。【写真①、②】
②ハリーさんが応援されていた付近の「新宿住友ビル」の横を直進し、都庁北交差点を右折していますが、住友ビルの横で旋回しているのが、15例中11例あり【写真①】、4例は、凸型【写真②】になっていました。
③皇居前の「三井物産ビル」も同様に、直進なのですが、ビルの形に沿って凸型(写真③)になっています。
ただし、5人の方は、ほぼ正常【写真④】でした
ビルのない場所での公認フルマラソン(私の過去4回の例)の場合、長くなる距離は2,300mくらいでしたが、東京Mの場合、最初の1キロで200mくらいの差でしたが、最終的に1キロくらい長くなっていました。実際にこのような形で走行距離が長くなっているのようですね。