つくばで感じた仲間の力
3:15:13秒、これがつくばの結果。
先月の手賀沼の打ち上げでは今年はもう捨てて来年のつくばで頑張りますってみんなの前で言いました。
(前月のトータル距離70kmだったし)
その後、ハリーさんの病状を知り、そんな甘えたことを言っていた自分を後悔する。
気合で走ればそこそこのタイムが出せるかもしれないと考え、仕事がひと段落した2週間前から、コソ練に入った。
直前練習やっぱり、意味が無いのはわかっていたけど、10日で150km位走った。(体重は全く変わらなかったけど、笑)。
ここのところのハーフ2回と練習中にふくらはぎが攣る気配があったので、フルがかなり不安になっていた。
その不安を払拭しようと足首をテーピングで固めてみる。
これが完全に逆効果!
(初めてのテーピングは事前に試しましょう)
2km地点で「すね側」の、5km地点で「ふくらはぎの筋肉」が物凄い疲労感に包まれる。
それが原因か、どんなにペースを上げようとしても4:30/km以上に全く上がらなかった。
始まった直後から最後まで我慢のみの辛いレース。それでも、「ぜってー歩かない、やめない、みてろよハリー」を合言葉に走り続けた。
気まぐれ&tegaさんの自転車部隊に応援され。
写真部のtakano夫妻に気合を入れられ。
折り返しすれ違いのtravelメンバーに力をもらう。
(ここまでのtravelメンバーは全員絶好調でした)
その後、足の疲労が酷くなり、30km地点では5:30まで落ち込み35km位でトロさんに抜かれた。
でも、今回のつくばここからが楽しかった。
トロさんと二人で「あと5km、皇居一周分。こっちは坂が無いだけ楽ですよ。」「よっしゃー」、なんて声を掛け合いつつ二人で4:30までペースアップ。
さっきまであんなに辛かったのに、二人とも出会うまでのペースより速くなってた。
「仲間の力」の強さを感じた。
ゴール近くの段差の衝撃で膝に力が入らなくなり、トロさんが離れて行った。再度ペースが落ちかけたところにハリー夫妻が登場。気合のラストスパート。
このラスト5kmは凄く記憶に残る5kmだった。
次は駅伝。東京に向けての良い練習が出来そうだ。
それにしても「初フル」のジーナ&「普段の練習ほぼゼロ」のさくら嬢、あっさりサブ4を達成した女性の強さに脱帽。