ランバカ日誌 時々、親バカ

ためぞう

性別
年齢49歳
身長163.0cm

昨年5月に双子のお父さんになりました。孫じゃないですよ~(^^;
ライバルは、日本人なら石田純一、外国人ならミック・ジャガーです(^^♪
走歴11年目、勿論走る方も現役です(^^ゞ
(2017.3.23記)

今後の予定

自己ベスト

ネガティブスプリットは是か非か

今日は予定通りランオフ。ジムの温泉&サウナで疲労抜き。

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別大完走者記録がアップされていた。今回ネガティブスプリットで53分切りを目指した訳ですが、果たしてそれは可能だったのか、エクセルにコピペして色々検証してみた。

 

○その1  ネガティブスプリットは難しい?

男子完走者2669人のうち、ネガティブスプリットは318人で全体の約12%。

タイム別分布は、10分台1人(5%)、20分台4人(12.9%)、30分台4人(2.9%)、40分台36人(11.5%)、50分台89人(15.7%)、3時間以上184人(11.5%)

10分台はペース云々より勝負優先なので別にして、予想より多いなという感じ。特に50分台が割合では一番高いのはちょっと意外。

この結果からは、ネガティブスプリット自体はそれ程難しいものでは無い。という印象。

 

○その2  ペース設定は妥当だったか?

今回の具体的なペース設定は、30㎞までを㌔4′07平均、30㎞以降を4′00に上げて、タイムは中間点1°27′20、30㎞2°04′00、ゴール2°52′47に仕上げるというもの。前後半差は約2分。

果たして、53分切った中でこんなラップで走った人がいるのか調べてみた…。

結果は、中間点を1°27台で53分切った人も、30㎞を2°04台で53分切った人もいなかった。ただ、近い人が一人だけいた。中間点1°26'44、30㎞2°03'23で、ゴール2°52'45。ちなみにこの人、30㎞まで㌔4'07を30㎞以降4'03に上げてます。自分がやりたかった走りだ。しかし、たった一人かぁ。

では、今回自分は後半2分の短縮にチャレンジしたわけですが、53分切った613人の中で2分以上短縮した人はいないか…。

10人いました。しかし全員40分台で力がある人達です。ちなみに一番は1°25'42→1°20'32で5′10短縮。すげぇ。

この結果からは、今回のチャレンジは不可能ではなかったけど、今の実力的にはちょっと無理があった。という気がしています。じゃあ、いつもどおりポジティブスプリットで行ったら53分切れてたかというと、それはそれで無理だった気がします。

 

○その3  だったらネガティブスプリットもう止める?

今回、感覚的に30㎞以降かなりの人を抜いた気がしてたけど、何人抜いたか調べてみた。

後半抜いた人数は合計272人。区間別では、中間点〜30㎞100人、30〜35㎞78人、35〜40km78人、40㎞〜16人。

後半平均しても、だいたい20秒に一人(80mに一人)を抜いた計算。

逆に抜かれた人数はというと、たったの10人。30〜35㎞1人、35〜40km4人、40㎞〜5人。

これは、気持ちのいい数字だぁ。

今回タイムの目標は未達だったけど、走後に達成感があったのは多分、この後半の走りも大きな要素の一つであることは間違いない。いつものような後半撃沈型の走りだと「粘るだけ粘った」という達成感があるにはあるけど爽やかさが無いんですよね。

 

3つをまとめると、53分切り、或いは50分切りをネガティブスプリットで達成すのは難しい。しかし、今より力を付ければ無理では無い。そして、達成した暁には爽やかな達成感が得られる。

 

来シーズンも秋と冬で各1本記録狙いで走る予定。現時点ではネガティブスプリットで狙ってみます。

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