千歳JAL国際マラソン
なんとかギリギリ、サブ4死守できました☆
前半22km付近までは基本だらだらしたゆるーい登りで、
途中小さなアップダウンがところどころにある感じ。
後半は下り基調ではあるが、飛ばせる坂は最初の2~3kmくらいで
あとはだらだらした緩い下りでスピードには乗れない感じ。
33km付近までずっと非舗装だが、そこから先は舗装道に変わり、
小さなアップダウンを繰りかえしながらゴォォォールゥゥゥ~♪という
変化に富んで飽きないコースというか、ランナー泣かせというか、
クロカンレースといっても過言ではないコースだと思う。
食欲があまりなく朝食を無理やり詰め込んだ時から「体調イマイチ」感はあり、
走り始めから激しい砂埃と暑さに順応できず、やたら苦しくてしんどくて、
しょっぱなから「いつ棄権しようか」「歩いちゃおうかな」
「救護テントに避難したい」とばかり考えて走っていた。
最初の3kmくらいまでは人ごみの中で自分のペースで走れなかったことも堪えた。
しっかり水分を摂りたかったので、今回はエイドで立ち止まってごくごく飲んだ。
異様な滝汗が出なくなった15km付近から、少しずつ身体が慣れてきて
落ち着いてきた感じがした。けどやっぱり、ゆるーくだらだら登りは
ボディブローのように効いてくる。
折り返しを過ぎ、下りになってスピードが稼げた。
ほんの最初の2~3kmだが、足が残ってないと飛ばせないだろう。
私は今回結構足は残ってたので(これは湘南道場のおかげです!)
足を気にせず下って(といっても砂利だからそこそこのスピードで)
ガンガン抜いて行くことができ、モチベアップにつながった。
登りの時点ではタイムは二の次と思っていたが、だんだんタイムが見えてきて、
「もしかしてサブ4死守できるかも」とか
「30kmからがスタート」というタニマリさんの言葉が浮かんできて、
舗装道に入ったということもあって、足も軽くなり、
いつもの感じで淡々とタイムを刻んだ。
舗装道に入る直前にSWACの大角コーチが
トラベルのバイクジャージに気づいて応援してくれて力が出た。
周りの美しい新緑の景色を楽しむ余裕がなかったのが心残りだが、
苦しいながらも走りきったことは、今後の自信につながると思う。
しかしながらちょっと悔しいので、次は美しい新緑を楽しみながら走りたいなぁ。
走った直後の筋肉痛が酷かったのはおしりでした。やっぱり登りかぁ。