野幌森林公園を走る会非定例走会
台風と地震。
野幌森林公園内はほとんどの遊歩道内は倒木のため通行路寸断。
こんな時に定例走会などで走り回っているとヒンシュクを買うのではないかと中止を決定。
ところが一部会員から森林公園内でなくてもみんな集まって情報交換をしながらジョグはできないかとの提案あり。
中止の決定をしたが情報が通じていない会員が集合時間にくるとことがあるかもしれないので私は10時には集合場所にいますとメッセンジャーに書き込むとなんと17名集合。定例会と変わらない参加人数となってしまう。
やはり公園内の被害状況が皆さん気になるようだ。
いつものように百年記念塔入り口に向かう。
胆振東部地震の次の日(7日)には遊歩道内立ち入りはできていたが昨日から規制線が張られて入園禁止になっている。とりあえず近くまで行って現状を把握してみることにする。百年記念塔入り口付近の倒木によって捻じ曲げられた街灯も遠目ながら確認できた。ここから大沢口に向かう。当然遊歩道は使用できないのでいったん12号線に出て江別の文京通経由で片道約4kmを大沢口に移動。途中やけに歩行者やら自転車やらが目につく。まだ交通機関がすっかり元に戻っているわけではないのかもしれない。昨日までは大沢口の遊歩道の規制はなかったが今日はほとんど立ち入り禁止になっている。分かれ道の道しるべに立ち入り禁止の紙が貼ってあるが矢印の方向なのかそれともすべての方向なのか判断に苦しむ。ここは慎重にいずれの方向も立ち入り禁止と判断しいったん百年記念塔まで戻る。今度は開拓の村入り口に行ってみる。まだここは規制が入っていない。500mほど入ってみるとまわりは大きな木が根こそぎ倒れている。会員の中にはこの痛ましい光景を目にして嘆息を漏らす人も・・。それほど無残な光景が広がっている。
スタート地点に戻る途中、開拓の村に向かう道関係の係官の車とすれ違う。お話を伺うと昨日から規制線の設置で走り回っているとこのと。人手が足りない様子で回復にも時間がかかりそうである。