どんな時も笑って進もう!(^_-)-☆

えびまき

性別
年齢51歳
身長157.5cm

ラン歴は12年、そしてゴルフも始めました!
ロゲやピクニックが好き、そしてウルトラも!"(-""-)"トレイルは苦手なのでのんびりお山へ行くのが好きです。ま、お気軽にお誘いくださいね。

今後の予定

自己ベスト

万紀夫、ハセツネ参戦!

チョット訳あって、ハセツネにエントリーしてしまった!(._.)

2年連続で応援に行って感じたことは、ゼッタイにこのレースだけはエントリーしない!ということ。
だって友人たちが口々に「キツイ!」や「もうゼッタイに出ない!」と言ってたから。

だけど、クリックしてしまったのです。。。_| ̄|○ il||li

万紀夫もコッソリ練習に行けばよかったがひとりでは行けない登山家。。。(T_T)
情けない。。。

で、唯一行ったのが、17日の野宿をした時!

完歩でもイケル!の一言にノッてしまいました。。。(^o^)

当日の装備品は万全に!
でもかなりの重量。。。

水は、ハイドレーション2リットル、ペットボトル550ml☓2本
オレンジジュース350ml、よなよなエール350ml
カップ麺2つ、おにぎり2つ、ミネストローネ、粉末しるこ、メロンパン、りんご、スニッカーズ2本、バームクーヘン2本、キャンディーとグミ、シート状の梅干し、とんがりコーン小、アミノバリュー顆粒タイプ2本、
レインウエアー上下、ウィンブレ、ウルトラライトダウン、エスケープヴィヴィ、レジャーシート、ヘッドライト、ハンドライト、乾電池の予備、着替え一式、ホカロン、エマージェンシート、グローブ、固形燃料、ライター、フライパン、かな。。。(^_^;)

総重量は不明ですが、6キロはあると思う。。
練習の時より重かったことは確かです。

会場へ到着したが、食欲がなくパンをひとつ食べるのみ。。。

正直、完走は出来ないと思っていたので、イケルところまではがんばってみよう!と思った。
でもマジで不安だった。。。

きっと一人旅になるんだろうと。。。(T_T)

じーふーと最後尾へ移動すると、気まぐれさん、ビリコ、そしてチョット前には湘南さんととのさんがいた!
そしてたくさんの友人達と再会し、エール交換をした!

いよいよスタート!
最後尾だとなかなか進まない。。。ゲートをくぐると大歓声が!
そして、「エビチャーン、がんばって~」と、たくさんの友人達の応援が。。。うれしかった!\(^o^)/

ゆっくり走って行くとすぐに渋滞が始まった!
そこを抜けるまで40分だったかな。。。(._.)

ま、私は遅いので休むことが出来てラッキーと思ってた。

今熊神社を過ぎ、かなりゆっくり登ったり下ったり。。。
試走で来たのはまさにこのスタート時のコース!
でもその時はナイトトレイルだったので、景色がわからなかった!
やっぱり明るい時に走る方が楽しい。。。

既に最後尾にいたので、同じペースの男性と話しながら進んだ!
そして、入山峠へ向かう途中に野宿をした場所を通った!
あ~、ここで野宿をしたんです!とカレに話した。。。

そしてもう一人の男性Hさんも加わり、ピクニック状態で進む。

そろそろ日が暮れだしたのでヘッドライトを出した。
もう暗くなるのかぁ~早いなぁ。。。と。
醍醐丸でハリーさんやモーリーが待っているのにゼンゼン間に合わないよ~(T_T)

仕方がないので補給食を食べてからまた登った!

途中、一緒に歩いていた男性が足首を捻挫したようで、醍醐丸でリタイアするとのこと。
山の場合もリタイアするなら即決がいいと思った!

私は醍醐丸到着後、固形燃料にフライパンを乗せお湯を沸かしていたら、スタッフの人がそれを見て、目玉焼きでも作るんですか?と。。。(^_^;)
確かにフライパンでお湯は沸かさないよね。。。
寒さに耐えながら湧くのを待つが、ゼンゼン沸騰しない!!!
ガーーーン!!!((((;゚Д゚))))
やはり外だと風が強いので炎が揺れてしまう!五徳が付いているけど、ちゃんとカバーが必要だったと反省。

チョーぬるま湯のまま、スープへ入れて暖を取る。

早々に片付けて、シュッパーツ!!!\(^o^)/

あとから合流したHさんと第一関門の浅間峠へ向かった!

一体、何時になるんだろう?と不安だった。。。
カラダが冷えてたので着替えればよかったが、ウィンブレの上からライトダウンを着た。
あ~、あったかい!と思っていたが、すぐにダウンが汗だくになってしまった。。。

着替えるタイミングって、難しいなぁ~と実感!

そのまま進むことに。

いろいろ話しながらナイトトレイルへ。。。

スッゴク思ったのは、なんでこんな夜に山ん中を歩いているんだ?と。。。
夜は寝るもんだ。。。

Hさんいわく、ハセツネだからこそこれが体験できるんだよと言ってたが、出来れば明るい時がいい!
だって飽きちゃうんだもん!

と、いろいろ話していたら後方から無線の声が聞こえた!
あ、スイーパーだ!(^_^;)
お疲れ様です、大丈夫ですか?と優しく声を掛けてくれた。。。。
男性2名、女性1名、計3名でランナーをサポートしてくれている。
女性のスタッフさんが私のザックを見て、大きいですね~と。
でも女性スタッフの方が大きいザックでしたよ!(*^^*)

寒いから早めに出発しましょう!と。。。
ありがたいのは後ろからヘッドライトで照らしてくれることだ。

エビ:これって、何ルーメンですか?
Staff:700ルーメンです!
エビ:エーーーーー!そんなに明るいんですか?車のヘッドライト並み?
Staff:んーー、どうかな?でもずっと点灯したままだと2時間しか待たないんです。

なるほどね・・・・。ヾ(。>﹏<。)ノ゙✧*。

エビ:やっぱりさぁ、浅間峠でリタイアしようと思う。
Hさん:えーーー、リタイアするの?
エビ:うん。
Hさん:僕はいけるところまで行くよ!
エビ:Hさんをひとりには出来ないなぁ。。。一緒に来てくれた同士としては!

そうしたら無線が入った!
ナント浅間峠で78人もリタイアが出たそうです。

そうするともっと先まで行ってリタイアしたほうがイイんじゃない?ということになった。

そんなカンジで進んでいき、浅間峠に到着~!

あれ?誰もいないぞ。。。(^_^;)
既にバスでリタイア者は搬送されていた。

どうしよう!と思っていたらStaffさんが、足取りも大丈夫そうだから先へ進みましょう!と促してくれた。
もしダメだった場合でも西原峠でリタイアすればいいですよと。。。

私はどうしても第二関門の月夜見駐車場へ行きたかったのだ。

エビ:関門時間は厳しいですか?
Staff:ちょっと走らないと厳しいですね。。。
エビ:そーですか。。。じゃ、行けるとこまで行きます!

この寒い中、私達を待っていてくれて本当にありがとうございました。。。とお礼を言ってきました。
スタッフさんの声援を受けてシュッパーツ!

さぁ、どうなるんだろう!

臨時スイーパーさんが私達を先導してくれてね。。。特別待遇のようで嬉しかった&楽しかった!
もしかしたら暗闇の中で選手の方が体調不良で休んでいるかもしれないので、見ながら進みましょうとのこと。

確かに浅間峠での気温は、5℃。。。
三頭山では氷点下になるのでは?とみんなが言ってた。

すると、暗闇の中に人影が。。。。( ゚д゚ )彡
臨時スイーパーさんもびっくりしていた!

後ろにいたスイーパーさんに大声で「来てくださーーい!ランナーさんがいます~」と呼び、対応をしてもらった。

で、私たちはゆっくり進んだ。。。

するともう一人休んでいるランナーがいた!
こちらも男性で、気分が悪く何も食べられないと。。。
嘔吐はつらいよね。。。

でも下山は自力でしないと行けないので、ゆっくり付いてきて貰うことにした。

既に私達も第二関門へ間に合わないことが判明していたので、西原峠でリタイアを決断した。
その時の気温は、1℃・・・。
でも意外と暖かかった!

リタイア者8名、登山者1名、臨時スイーパーさんと一緒に一時間掛けて下山をした。

私自身は余力があったので問題はなかったが、ヘロヘロ状態だったら厳しいよね。。。ヾ(。>﹏<。)ノ゙✧*。

収容バスが直ぐに来てくれたので、武蔵五日市会館へ!
それでも一時間は掛かった。。。

到着後、あったかい豚汁をいただき、Hさんと臨時スイーパーさんへ挨拶をし、早々に更衣室へ!

リタイアした選手の皆さんは仮眠をしていた。
完走した選手は、嬉しさ反面、ぐったりしていた。。。対照的です。

ということで、万紀夫のハセツネは終わりました。

リタイアしたことに悔いはないです。
なぜなら完走ができる足が作られていなかったからです。

そして、見ず知らずのHさんには本当に感謝しかありません。
(実は道中、いろいろ話していたら私のカレの友人だったことが判明したのです。)(^_^;)
あの暗闇をひとりで歩いていたら、絶対に悲しかった。。。
だって、飽きちゃったんだもん!どっちを見ても真っ暗、景色がない!そして寒いし静かだし。。。

もう、再チャレンジはないです!

来年は応援に行きますので、会場の横で焼き肉でもして待ってようかな?

長文でしたが、読んでくださりありがとうございました。m(_ _)m


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