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人に勝つより自分に勝て 嘉納治五郎

「人に勝つより自分に勝て」嘉納治五郎の言葉である。嘉納治五郎は柔道の創始者として有名であるが、実は日本の最初の国際オリンピック委員会の委員であり、かつ、国際オリンピック委員会の帰途、船上で客死しており、オリンピックとは因縁浅からぬ関係にある。そのオリンピックで日本柔道が苦戦している。アテネオリンピックが出来過ぎであったので、いつも通りと言えなくもないが、一度上を見たマスコミはなかなか許してくれそうもない。その原因として伝えられているのが、柔道という「道」からJUDOという「スポーツ」への変化である。「勝ち方」よりも「勝ち負け」に視点が移りつつある。「人に勝て」ばどんな勝ち方であれそれでよくなりつつあるのだ。私は、オリンピック種目としてどちらのあり方が良いのかよく分からない。が、前述の言葉を残しかつオリンピックにも関わった嘉納治五郎が天国でどのように見ているのか、聞けるものなら聞いてみたいと思う。

嘉納治五郎は他にも良い名言を残している。曰く「時間を最も有効に利用したものに、最も立派な仕事ができる」。曰く「勝って勝ちに傲ることなく、負けて負けに屈することなく、安きにありて油断することなく、危うきにありて恐れることもなく、ただただ一筋の道を踏んでゆけ」。私のビジネスの上での座右の銘である。

さて、今日はそんな名言を胸に、洗足池大回りコースを5周。明日は雨で走られそうもないので、日曜日のルーチンを今日やることにした。平坦な道を長く走るより、短くてもいいからアップダウンのあるコースを走った方が走力がつく感じがするためだ。それにしても土曜日は車が多い。土曜日に走るのは初めてではないのだが、久しぶりのため、日曜日との差に驚き、かつ、排気ガスのにおいがとても気になる。ガソリンが高くなっても、なかなか社用車は減らせないようだ。

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