世界遺産姫路城マラソン2018
姫路城マラソン、第4回目にして初めて走ってきました。
前日の雨は予報通りピタリと止んで青空です。珍しいスタート前のエイド?でバナナも補給して、さあスタート。今回は、ラン仲間のO方さんに勝手にくっつかせてもらいました。
コースは15km過ぎまで一旦北方向へ上っていって折り返すのですが、その途中から予報では聞いていなかった雪がちらついてきます。そんなところで豚汁エイドが目に入ると、そりゃあストップですよね。結構ボリュームがあるのに完食です。
ここいらで私がトイレの待ちでタイムロス。先に行ったO方さんを追いかけますが、またまた甘酒やらぜんざいが登場し・・・ もうダメか、と追いつくのをあきらめたのですが、手がかじかんで痛み止めが開けにくくて歩いていたO方さんに運良く追いつけました。
その後、痛み止めが効いてきて復活したO方さん、30kmくらいから俄然飛ばし始めます。いつもながらなかなか厳しいペースの上げ下げですが、なんとかがんばってついて行きます。コースのアップダウンは、高低図から予想したとおり緩やかでしたが、2度目の折り返し後の帽子が飛びそうな冷たい向かい風はきつかったですね。
めでたくO方さんの1秒遅れ、4:53:48でゴールしました。最近続いた一人ランと比べて、仲間と一緒に走ると、同じきつさならタイムが良くなるし、同じタイムなら楽ですね。O方さん、ありがとうございました。
申し訳なかったのは、もう一人の仲間で今回PB更新だった、O城さんです。寒風の吹くゴールで30分以上も待っていてくれて、第一声は「吐き気がしそうなくらい寒い!!」 すみませんでしたね。
そのあとの完走証の受取りが混んでいました。我々はアナウンスを聞いて先に着替えましたが、同じ頃ゴールした別のランナーさんは30分くらい待ってとても寒かったそうです。
完走メダルは、姫路城平成の大修理に関わった瓦職人さんが作ってくれたしゃちほこ型で、その紐は武具や馬具にも使われていた「姫革」とのことです。