三人で高尾登山
当初、鍋割山の鍋焼きうどんを計画していたのだけど、昨日からの雨、朝も雨が残る予報に加えて気温も高め・・・となると丹沢界隈で有名な山ビル遭遇にビビった我々はアルコールだのピンセットだのを前日用意したにも関わらず、前夜に行先を急きょ変更。
久しぶりにオーソドックスなコースで高尾山に行くことになった。
さすがにただ行くだけではつまらないなぁと思ったのでザックは新しいものを試しで持っていくとして、シューズではなくてワラーチで行ってみることにした。
山だけど走らないならワラーチでも何とかなりそうな気がしたのと念の為ビブラム持っていけば大丈夫でしょう!とちょっとドキドキしながらも夜の11時を回っているのに荷作りでばたばた。
あとは翌朝まとめることにして一旦就寝。朝は5時起きして荷物をどうにかまとめる。8:30高尾山口駅集合とちょっと遅めだけど9時には出発。
最初の長い林道にすぐ飽きながらも三人でおしゃべりしながら新緑の山を満喫していく。有名なたこ杉や天狗焼きも堪能しながらのんびり登山。時々雨に降られたけどほぼ曇りでなんとか持ってくれた。思ったよりロープウェーとかあるおかげかハイカーが多い。時々トレイルランナーともすれ違う。
意外と一号路のオーソドックスな登山路って使ってなかったりするので久々に行って新鮮な感じだった。かなり道が整備されていて城山辺りまでは逆につまんなすぎるくらいの道だった。
その後が雨のせいでどろどろぐちゃぐちゃ(^^;)ここでワラーチが泥に弱いといううわさが本当だったことを実感。ビブラムソールは問題ないけど上敷きと素足の足裏の間に泥がはいると滑りすぎてワラーチが邪魔すぎ・・・。思い切って裸足でそろそろと泥道を行く。これが意外と田んぼの中みたいで楽しい。さすがに下りの滑りは滑りすぎて止まらないとちょっと怖い。一回尻もちもついたけど、歩いていると少しづつコツもつかんでバランスをあまり崩さずに前に進めるようになった。
途中でなんと元箱根ランナーの神野大地君とすれ違ってテンションが上がる。トレランもするんだなぁ。本当に細くて小さくて肌がすべすべで若い!コニカミノルタでも頑張って欲しいです。
景信山で一息。コーヒーブレイク。エビちゃんがスイカと手作りカステラを持ってきてくれた。いつものようにJIFUちゃんがお湯を沸かしてコーヒーをいれてくれました♪
ここから元来た道を折り返し。やはり泥道に苦労したけど途中でゴム紐から靴紐に替えてフィット感を高めていくらかマシになった。薄めのワラーチで行ったけどずっと歩きだったのでまったく問題ない。翌日も翌々日も全く筋肉痛も出ず。
帰りの最後の林道は飽き飽きしてしまったけどふもとのソバ屋でおそばを食べて、ゆるゆる山歩きだったけど高尾山口駅の温泉施設でさっぱりして帰るのはやっぱり楽しい。また来たいなぁ。