haruka さん(投稿者)
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さくらマラソンは、今年で19回目という大会となる。確か第一回目の大会に競技スキー友達に無理矢理エントリーされ、そして、5km参加。開会式に大会最年長、77才の白髪の方が紹介された。恥ずかしくも心の中であの方には、負ける事が無いだろうと拍手を送った。しかし、レースでは、大失速の末、ゴール200メートル手前でその白髪の先輩の背中に抜かれ、どうしても追いつける事ができなく、「負ける事が無いだろう」と思っていた自分が恥ずかしかった。

 それから驚いた事がもう一つ、ゴールには、テントがあり、その下にはまるで駅の改札の様な機械が10レーンぐらいあった。近づいて行くとその一つひとつに係員がいて、ゼッケンについているバーコードをリーダーで読み込むと、レシートの様な紙を手渡され、小さな文字を見ると順位とタイムが印字されていて、ハイテクだと、とても驚いた。

 それから、大会優勝者の名前を見ると、一位本田技研の実業団の選手に、自衛隊員、消防隊員の中に地元大学陸上部がぱらぱらとマラソン時代到来前は、限られた方の特別なスポーツだったのだろうとそんな感じがした。

 さて、そんな思い出を感じながら会場へ、東京では、きっとすごい事になっているのだろうと空を見上げると、曇天、そして雨が降ってきた。予報よりも三時間も早い。スタートまでの一時間を雨で待つのはつらいとあきらめた頃、空は明るくなり、スタートと同時に晴れてきた。

 スタートして2キロ、時計を見るとキロ4:17前後。3・4キロと何故かペースが落ちなかった。5・6キロで、4:30まで落ちるものからだの調子がとても良く、10秒ほどあげ戻す事も可能だった。深谷で失速した18キロ地点もペースが落ちなかった。20キロ地点までペースを落とし、ラストスパートもできた。なぜ、よかったのかがわからないが、体調がとても良かった。ロングのCW-Xは、少々暑かった。次は、29分が目標となりそうだ。

 4月のかすみがうらFullまで、練習方法と気持ちを換えなければと、思案中です。

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