2011年のつくば以来の自己ベスト更新
本日のコース:かすみがうらマラソン
シューズ:adicero Japan boost
今シーズン最後のレース
今年になって月200キロを走れたのは、3月のみ。しかも、佐倉朝日健康マラソンの42キロを含めての話しなので、あまり欲を出さずに、最後までヘタれずに完走を目標に臨んだ。
スタート後はかなり渋滞していて、最初の1キロは5分半以上掛かってしまったが、気負って臨んでいなかった分、焦らずに少しずつペースを上げることができた。結果的には、これがよかったのかもしれない。
「ラスト5キロでできないことを最初の5キロでするな」を言い聞かせて、5キロまではかなり自嘲気味に走った。
それでも、キロ5:10くらいで走れていたので、少しずつペースを上げ、前半はキロ5で押していくことにした。
中間点後の激坂を下り勢いが付いたので、そのまま4分台をキープして行けるところまで行ってみることにした。この辺りで、ちらっとサブ3.5が頭をよぎったが、その夢はあえなく散っていった。28キロ辺りから左足の脛が硬くなり始めたので、少しペースを落としたり、着地の衝撃を抑えるように注意しながら走っていった。
35キロ辺りからは、明らかに脚に疲労がたまってきて、右ふくらはぎもときおりピクピクとし始めた。そんな時に、気まぐれさんが声を掛けてくれ写真を撮ってくれたが、手を上げて応えるのがやっとで、言葉を返すことができなかった。
この辺からは自己ベストを意識し始め、時計と残り距離を計算して、5:30を超えなければ更新できることを確認したので、あとはどれだけ落ち込みを押えられるかを考えながら、残りの距離を進んでいった。
38キロ辺りから、脚はいよいよキツくなり呼吸も荒くなってきて、1キロがとても長く感じられた。
最後は5:21まで落ち込んでしまったが、なんとかNet 3時間34分20秒でゴール。
2011年のつくばで記録した3:38:53を4分以上縮めて、自己ベストを更新することができた。
と、ここまでは良かったのだが、一昨年のつくばと同様、記録証をもらうために並んだ瞬間、両ふくらはぎが攣ってしまい、倒れ込んでしまった。その後は、これまたつくば同様に、担架で救護に運ばれて手当てを受けるというお粗末な結果となってしまった。 (--〆)