手賀沼のほとりから

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iOS5.1狂詩曲

本日のお題はiPhone

3/8にSiriの日本語対応を伴った、iPhone OSのアップデートがリリースされた。

新しもの好きの私は、直ぐにでもアップデートしたかったのだが、3/8はAM3:30から内視鏡検査の準備に入っていたため、その日の夜にじっくりと行なおうと思っていた。

ところが、夜ネットを覗いてみると、「無限ループに陥る」などという、恐ろしい文字が飛び込んできた。

あちこち検索するが、解決策の決定打はない模様なので、しばらく様子を見ることにした。

3/10(土)になっても、決定的な解決策はなく、さまざまな脱出方法が紹介されているが、どれも確実という事はなさそうだ。

そこで、まず古いiPhone3GSをアップデートしてみたら、すんなりとできてしまった。

どうやら、4Sに固有の障害のようだ。

対処方法をいくつか理解したので、ループ落ちを覚悟で試みたが、「バックアップの作成に失敗した」というエラーと共に、アップデートできなかった。これは神のお告げかと、その日は諦めた。

3/11(日)名古屋ウイメンズも終わり、ランニングも終わると、好奇心の虫がうずき出す。

昨日は、母艦(PC)接続で失敗したので、今日はiPhone単体でトライしてみた。

しかし、「サーバーにつながらない」というようなエラーで終了してしまった。

どうやら、自宅のネット環境(ルーターやDNSサーバーの設定など)によるらしいが、それ以上の深追いはしなかった。

3/12(月)朝はいつも早くに出社するので、ネット環境としては、トラフィックも少なく好条件ではないかと勝手に思い込み、会社のネットからiPhone単体でのアップデートにトライした。

念のため、自宅PCには昨晩の状態でのバックアップを保存し、Siriも英語で使用しておいた。(Siriのサーバー登録でエラーになるとループになるらしいとの情報もあったので)

結果は、20分ほどでアップデートが完了した。

昨日までの苦労がなんだったのか、と思うほどあっけなく終了した。

しかし、終了するまでは、ずいぶんドキドキしながら待っていた。

楽しみにしていたSiriは、まだ充分使っていないが、クルマを運転中にメールの確認をしようとしたら、「ロック中は確認できません」みなたい事を言われた。ロック中にSiriを有効にすれば回避できそうだが、そうするとロックしていても他人がSiriを使ってメールを見たり電話を掛けたりできてしまうので、迷うところである。

これから、音声入力による変換がどの程度実用的か、試していきたい。

コメント

アップデート完了後、「iPhoneを使う」をクリックすると、一瞬ホーム画面が現れ、また左の林檎マーク画面⇒ご登録ありがとう画面の無限ループに陥る現象が、多数報告されている。

アップデート完了後、「iPhoneを使う」をクリックすると、一瞬ホーム画面が現れ、また左の林檎マーク画面⇒ご登録ありがとう画面の無限ループに陥る現象が、多数報告されている。

3回目のトライで、やっとiOS5.1にアップデートされた。

3回目のトライで、やっとiOS5.1にアップデートされた。

ホームボタンを長押しするとSiriが立ち上がり、中央のマイクボタンをタップして話しかける。

ホームボタンを長押しするとSiriが立ち上がり、中央のマイクボタンをタップして話しかける。

左下のマイクをタップすると音声入力ができる様になる。

左下のマイクをタップすると音声入力ができる様になる。

メール作成画面
宛名、件名、本文共に音声で入力できる。

メール作成画面
宛名、件名、本文共に音声で入力できる。