手賀沼のほとりから

今後の予定

自己ベスト

厳しい結果が待っていた「つくばマラソン」

本日のコース:エコシティー つくばマラソン

シューズ:adizero Japan

好天に恵まれた今年の「つくば」マラソンは、暖かいを通り越して暑いくらいの大会になった。

この大会は、frunでの出場となったのでtravel-dbの陣地へはお邪魔しなかったのだが、たまたまスタート前のトイレの列で、db仲間と会うことができた。

結局、スタート15分前になってもトイレには到達できず、そのままスタートラインへと並ぶことにした。

今年は登録枠で申し込んだのでBブロックからのスタートとなり、ロスは1分強であった。

序盤はゆっくりと入るはずだったが、周りのペースや気温も手伝って、早い段階から巡航速度に達してしまった。

7キロ過ぎで、まずハリーさんに追いつかれ、挨拶を交わしたと思ったらあっという間に遠ざかってしまった。(速い!)ついで、8キロ過ぎでmizuやん、10キロ過ぎでコナンさんが相次いで追いついて来て、挨拶を交わした。2人ともとても調子がよさそうだった。

中盤までは、2週間前からの体調不良の影響はほとんど感じずに、順調にラップを重ねていったのだが、異変が出始めたのがちょうど折り返しを過ぎた辺りからだった。

まず始めに、手賀沼でひねった左足首がピクピクしはじめ、それが左脛に広がってきた。ペースを変えたりピッチを変えたりしながら走っていると、今度は右脹脛が攣りそうになってきた。

25キロ過ぎた辺りで、主治医からもらっていた芍薬甘草湯(痙攣対策の漢方薬)を飲み、しばらくは落ち着いたように思えたのだが、それも長くは続かなかった。

30キロ過ぎた辺りから、右脹脛が悲鳴をあげ始め、ペースが大幅に落ちてしまった。もはや、5’30をキープするのも難しい状況になる。

36キロの立体交差では歩くような速度でしか上れず、それでもちょっと力を入れると攣ってしまう。何度か立ち止まり脚をストレッチしながら、残り距離表示が1つづつ減るのだけを支えに走っていった。

とどめは40キロの筑波大構内の上り坂で、一瞬だが完全に右脹脛が攣ってしまい、ここからは1キロ走っては立ち止まりストレッチをするという感じで、キロ6分を超えてしまった。

競技場に入る前にも一度立ち止まり脚をストレッチしたのだが、そこからのわずか300m足らずの距離を走っている間にも、何度も攣りそうになり、歩くような速度でのゴールとなってしまった。

後半がこれほど辛かったフルは初めてだった。改めて、体調管理の大切さを思い知らされたと共に、次回板橋シティーでのリベンジに向けて、しっかりと体を作って行かなければと思った。

帰路、会場を出たところで、これまた偶然にもハリーさんを始めとするtravel-dbのメンバーと遭遇することができた。2万人近い人が集まっている中で、二度も出会えるというのは、やはり強い絆があるのだなと思った。

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