丹沢トレイル41キロ 熱中症一歩手前
スランプの最中のトレイルラン
あまりやりたくなかったのだが
ズルズルいってしまうのはまずいので
重い腰を上げて丹沢へ。
大倉を9時前にスタート
スタート時点ですでに30度
1キロも行かないうちに滝汗。お腹の調子もあまり良くない
大倉尾根を黙々と登るが、足が重く塔の岳まで2時間近くかかってしまう
丹沢山から蛭ケ岳の稜線は今日も涼風が吹いていて快適
少し持ち直し蛭ケ岳には12時30分過ぎに到着
厳しいアップダウンを経て檜洞丸には14時35分到着
ここまで5時間40分。少し体調も復調してきたので
今回は石棚山からユーシンに降りてさらに大野山に登り返し
山北に降りてさくらの湯を目指すという思いつきプランに変更
石棚山までの2・5キロは快適なトレイル
石棚山からユーシンの下りは足場も悪く
テクニカルな急傾斜。何度もこけそうになる
下るにつれ再び暑くなる。途中から林道になり
玄倉まで5キロほど下る。まだ足は残っているのだが
脱水になっているのか口渇感が強い
玄倉の自販機で炭酸水を補給。
これで少し元気になるが大野山の登り返しや
アップダウンが想像以上に厳しく体力が消耗
クタクタになりながら35キロ地点の大野山には
18時35分に到着
その後山北までの6キロは3キロほどトレイルで降り
ラスト3キロはロード
結構足にきていてペースは上げられなかったが
立ち止まることなく19時25分に山北駅のさくらの湯に到着
全身汗びっしょりでフラフラ。軽い熱中症のような状態
すぐに水風呂に飛び込み水分を補給しつつ
休憩室でひっくり返る
水分は2リットル背負い、途中で1リットルほど補給したが
今日の暑さではそれだけでは足りなかったようで
いくら補給しても途中から口渇感は治まらなかった。
さくらの湯で体重を測ると出発前より3キロ減
危ないな〜
累積標高2800m 累積下降3000m