初めてVibram FiveFingersで走ってみた。確かに踵から着地するのではなく、足の前の方で着地し、それから後ろに蹴り出すような走り方に自然となる。これまでは前に足を出す感覚が強かったが、膝を上げて後ろに蹴り出す感覚の方が強い。まあこれが人間が本来あるべき走り方なんでしょうか。でもこれって、昔サッカーやっていた時にはこうやって走っていたよなー、って感じはあります。（私は小学校から社会人に至るまで、ずっとサッカーをやってました。）なのであまり走り方に違和感はないのですが、どうも長距離というよりは短・中距離に向いている走り方のような気がして、この走り方でゆっくりと走るというのは難しいような気がします。それなりのスピードを出さないとこの走り方にはならないのではないかと。

とか言って500mほど走ったら先週痛めた右足のふくらはぎの下のところに再度痛みが走り、ランニングを中断して家に戻り、いつものシューズに換えて再度走ろうとしてみたけどやっぱり痛くて駄目でギブアップ。どうも肉離れみたいな感じで完治するのに何週間かかかりそうな感じです。あぁ、走れないと本当にストレスですねぇー。

それにしても、Vibram FiveFingersからいつものランニングシューズに換えて少し走ってみた時は本当にふわふわしたような感じがしてすごく楽に走れて、「あぁ、足が守られているなー」と思いました。Vibram FiveFingersで走ると足への負担はかなり大きい感じがしますが、これで普通に走れるような脚力がついたら、全然スピードが速くなるんだろうなということは実感できた次第です。まずは足の故障を完治して、ゆっくりと取り組みたいと思います。